袖口の修理姉が40年も着続けてくれている、私が編んだセーターのお話です。「袖口が擦り切れたけれど直せる?」と姉「出来るよ」と私自分が編んだものなので時間が経っても…ね。傷んだ袖口のゴム編みを解いて袖下も解いて、クセのついた毛糸の製麺をして、似たような素材の糸で編み立ててこんな感じに仕上げました。傷んだ糸はこれだけ「すご〜い」って感動してくれた姉。私としては、それ以上に大切に着てくれている姉に感謝なのでした。