息子が中1の時のいじめについて、
調査報告書、概要版は
市のHPから削除されておりましたが、
概要版のみ、再び、公開されることになりました。
私の申し入れによるものです。
当時、息子は精神的に不安定で、
いじめを思い出させるような聴き取り調査に
息子を差し出す気持ちになれませんでした。
ましてや、調査委員は、
息子の聴き取りの際、
保護者である私の同席をも認めませんでした。
私に「いじめなんてどこにでもある!」などと、
説教じみた話を持ち出す調査委員に、
「寄り添う」人物ではないことが見えてきた以上、
聴き取り調査のあり方にも疑問を感じていました。
「自分の息子を出さないのに、他の生徒の聴き取りをしろなんてずるい!」
そう、調査委員は言いました。
「では、自殺して生徒の調査はどうなるんだ?」と、言い返しましたが、
「亡くなっている場合とは違う」
などと、わけわからない理屈をこねてきました。
結局、
満足な報告書の出来上がりではなく、
報告書には、「保護者の意向で、生徒に聴き取り調査をしない」などと、
記載されていましたが。
💠 💠 💠
報告書に対して、市の扱いを取り決めたものはありません。
今回、HPから削除されたのも、
市教委に確認すると、
あいまいな返事をされたので、
「まだ、息子に対して、生徒たちは謝罪してないのだから、
高校卒業までは残しておいて欲しい。」
そう、伝えました。
報告書には、加害者たちの名前も、学校名も、
明記されていません。
息子も加害者たちも、高校3年生。
市教委は、
進路を決める時期であるから、
HPから下げたような意見もされました。
いえいえ、私たち親子は、
いじめの過去が、進路選択の邪魔になることよりも、
まだ、加害者たちが街中でウロウロしてたり、
出くわすことが怖いんです。
もしかして、加害者たちが進路選択において、
マイナス評価になるといけないから、
削除したんですかね?
私は、今でも、
加害者たちに聞いてみたいです。
「なぜ、息子だけをいじめ続けたのか?」
「いじめていた過去の自分に、どう向き合っているのか」
「いじめを受け、自殺未遂にまで追い込んだクラスメートを、
いじめにより学校を去ることになってしまった息子に対して、
何を思うのか」を。