触れば、重心が上がる | みずき式脱力歩法

みずき式脱力歩法

20年以上前のこと、力を抜いて立つ工夫をしていました。
自分で感じる限りこれ以上力を抜く場所が無いと思ったときに、ふと歩いてみると・・・手を振らずに歩いていました。
それ以来、ずっとその状態を続けてます。
面白い効果が沢山ありますよ。

こんにちは、みずきです(^◇^)

僕のこのブログを読みながら、みずき式脱力歩法に取り組んでおられる方に、これまで何度かアドバイスを書いてきました。つまり習得のためのアドバイスだったわけです。

今回は、それが上手くいってて、みずき式脱力歩法を習得出来たら・・こんな効果がありますよ(^^)v・・という事を書いてみます。

 

もちろんそんな効果は、たくさんあるわけですが、「へぇ~こりゃ面白いな!」と感じるようなことを一つ(^^)/

楽しいことがあってこそ長く続けてみる気になると思いますので。

 

おそらく武道系に興味ある方がいらっしゃるのでは?と想像しますので・・・

みずき式脱力歩法が上手くできているならば

誰かを触れば、相手の重心は上に上がります!!

 

みずき式を試しておられる方で、なんとなくでも上手く出来ているような気がするならば、誰か気軽に触れることができる練習相手を一人連れてきてください。

 

・相手に、正面に普通に立ってもらいます。

・自分の指先を上向きにして両手の平で相手の胸辺りを触ってください。手のひら全体をペタっとくっつけるような感じで触るだけです。手で押すような動きはダメで身体を相手に近づける動きで触ります。

*触るときには、当然、相手に近づくわけですが、それは絶対にみずき式脱力歩法で動いて下さい。それがたとえ1センチ程度でもです!!

 

・それでもう重心は上がっている筈です。相手に確認してみてください。

・そのまま突っ張らないようにして、さらに重心移動で相手に近づけば、かなりの確率で相手は崩れていきます。

 

・何回か繰り返して慣れてきたら、今度は、相手が抵抗しやすいように、片足を一歩後ろ下げてもらってもう一度やってみて下さい。

同じように苦労無く相手を崩せると思います。

 

(上で、かなりの確率と書いたのは・・これは、重心移動の効果ですから、自分の体重に比して、相手がかなり重い体重のときは、崩せるところまで行けない場合があるからです。

僕は、小さな男で体重50キロくらいなんですが、練習相手が80キロくらいの方だった時には・・重心を上げる効果はあったんですが、崩せるところまではいけませんでした。)

 

大切なポイントは、肘、肩を力まない事です。そして、指先から順番にくっ付けていくようにすると、より効果的です。

何事もないような気持ちで相手を手のひらで触って、そのまま脱力歩法で近づく。

重心を上げてやる!なんて思うと失敗します。

 

僕個人の勝手な想像なんですが、相撲の稽古で てっぽう というのがありますよね・・・

あれって、本当は、手を突っ張るような動きではなくて、脱力歩法のように重心移動で体重を伝える技法じゃないのかな? とそんな気がしてます。

だから相撲取りは、たくさん食べて身体を大きくする!!

昔の相撲取りは、体重の威力をものすごく効率的に使っていたのだと思います。

*てっぽうが手を突っ張っているというのは、テレビを視たときの見た目だけの印象です。実際は、違うのかもしれません。

 

さて今回は、ここまでにしておきます。

次回は、なぜ触るだけで重心が上がるのか? 自分なりに考えた理屈を書いてみようと思っています(^^)v

 

学びたい方・・教えますよ~(^^)v

料金は、無料です!

価値と言うのは、他人が認めて初めて成立するものですから、誰にも知られず一人で続けていることに、今のところ価値はありません。

ただ、僕自身は、この身体使いは、価値があると思っています。

要は、誰かが認めてくれるかどうかわかりませんが・・・世の中に伝えたい。

良いと認めてくれる人がいるなら、世の中に残したいのです。

 

こういう身体使いの内容は、文章で伝えるのはかなり難しいと思います・・・。

なので、お伝えするには、僕のところ(福岡市)に来ていただくのが一番なんですけどね。

とはいえ、遠方だったりするかもしれません。

ま、メッセージなど文章で対応できるかどうか試してみるのもいいかもしれませんね?

ご興味ある方は、とりあえずメッセージ下さい。

お気軽に(*^_^*)