かかとを床につける(足首の脱力)練習 | みずき式脱力歩法

みずき式脱力歩法

20年以上前のこと、力を抜いて立つ工夫をしていました。
自分で感じる限りこれ以上力を抜く場所が無いと思ったときに、ふと歩いてみると・・・手を振らずに歩いていました。
それ以来、ずっとその状態を続けてます。
面白い効果が沢山ありますよ。

こんにちは、みずきです(*^_^*)

前に、脱力歩法をご自分で練習する方へのアドバイスのブログを書きました。

その中で、僕個人の経験として、足首の脱力が意外に難しかったとお伝えしたのですが・・・

今回は、その足首の脱力の練習の中で、自分的に、役に立ったと感じた方法をご紹介します。

ま、個人的に役に立ったと思っているだけで、それが、他の方にも役に立つかどうかは、わかりませんよ・・。

 

それでは、さっそく内容に入ります。

練習する場所は、階段です!! 階段を上る時の動きで練習してみたところ、感覚が掴みやすかったです(^^)v

 

階段を上るとき、つま先 から かかとまで全部 階段の平面に付けていますか?

それとも、足前部を平面に付けて、かかとは、空中でしょうか?

この練習の時は、かかとの位置は、空中にします!

平面に付けるのは、つま先から土踏まず辺りまでです。

 

自分で観察してみて欲しいのですが、階段を上るときの足の動きは、つま先を平面に付けて、かかとが上方向に動く・・つまり、伸びあがるような動きになっていますよね。

それを、逆にします!!

 

つまり・・・

上るときに、かかとが浮き上がらないようにします。

どちらかと言えば、かかとは、下にさげるような動きです。

また、平面に付けている つま先から土踏まず辺りは、平面にくっつけたまま上ります。 

簡単だと思いますが、わかりますか?

アキレス腱を伸ばすような動きになります。

 

やり方は簡単ですが、意識してないと、すぐに元に動きに戻ってしまいます。(当然ですが、階段だけでなく、日常的な歩きの中でも練習は、必要です)

 

この動きは、階段でなくて普通の地面でやってみると、おそらく、昔の日本人が何かを押すようなときの動きのような気がします。

たしか、相撲でも相手を押すときには、かかとは地面に付けたままじゃなかったでしょうか??

 

現代剣道などでは、足首を蹴って飛び込むような動きをしてますね。

それを逆の動きにしてみます。足首から先の蹴る動きを止め、膝を抜きながら前に進むと・・・おそらく、動きの起こりがわかりにくくなると思います。(かかとを床に押し付けるくらいのつもり)

身体のブレも少なくなりますから、剣を切りつけたときの刃先のブレも少なくなる筈です。

 

さて、内容は以上です。

足首の脱力は、なんとなく小さな部分に感じますが、身体の一番下に位置する部分で、土台の部分です。身体の動きの一番の土台です!!

一人で脱力歩法にチャレンジしておられる方は、いらっしゃるでしょうか?

よかったら、参考にしてみて下さい。(^◇^)

 

学びたい方・・教えますよ~(^^)v

料金は、無料です!

価値と言うのは、他人が認めて初めて成立するものですから、誰にも知られず一人で続けていることに、今のところ価値はありません。

ただ、僕自身は、この身体使いは、価値があると思っています。

要は、誰かが認めてくれるかどうかわかりませんが・・・世の中に伝えたい。

良いと認めてくれる人がいるなら、世の中に残したいのです。

 

ただ、こういう身体使いの内容は、文章で伝えるのは、かなり難しい気がしてます・・・。

なので、お伝えするには、僕のところ(福岡市)に来ていただくのが一番だと思いますが・・遠方だと、それも大変ですね。

ま、文章で対応できるかどうか試してみてもいいですよ。

ご興味等あれば、メッセージください(^◇^)