ねぇ、知ってる?
私が貴方に、よくお菓子をあげてる理由。
美味しいものを共有したい、それもあるよ。
でも、本当は違うんだ。
私は、貴方を、独り占めしたいの。
貴方は優しいから、色んな人に会いに行くよね。
でも、それを一人に、私に向けて欲しいな。
最近、私と一緒に居てくれる時間が長くなったよね。
嬉しいけど、少し残念。
だって、こうはしたくなかったんだもの。
私は、砂糖が好きだよ。
お菓子も、砂糖が入ってるよね。
もし、その砂糖が、依存性のあるものだとしたら?
それを、少しずつお菓子に混ぜて、食べさせてたら?
もし、これが砂糖じゃなくて、別のものだとしたら?
怖くないよ、大丈夫。
ずっと、一緒だよ。
病んだら独占欲高そうな気がする。