貴方の前では、私は普通に振る舞える。
けれど、一人になると…。
一斉に、抱え込んだ負の感情に襲われる。
貴方との会話、言動、全てが気になって。
あの時は…この時は…
そう考えてしまう。
不安になる。
私は、居ても良いのかな。
私は、何も出来はしないよ。
私は、貴方の役に立ててるかな。
私は、私は、私は…。
ぐるぐると、同じ考えが繰り返される。
答えの無い、終わらない問いを延々と巡り巡る。
居なくなれば、考えなくて済むかな?
所詮、私は大勢の中の一人。
一人くらい消えても、わかりはしない。
そうだよね。