兄「たまには少し長めに。」←願望 | らきあの自由帳

らきあの自由帳

伺かとSS的な何かとマイナス思考と適当なところ

※ひさびさ!













兄「今、彗星の如く…俺、登場!」キリッ

女「…。」ジロリ

兄「…わるかった。」

女「それで…君は、何しにきた?何故私の部屋に居る?」

兄「お前の弟に、お前が呼んでるとだな…部屋に通させてもらった。因みに、弟は出掛けたぞ。」

女「弟め…全く。だが…君を呼んだ覚えはないのだがな。」

兄「…。」ジロジロ

女「なんだ?」

兄「いや、案外可愛い服を着てるんだなと…」

女「それは……あっ!?」カアアッ

兄「珍しい、感情的になるとはな。」ニヤニヤ

女「出てけ!」ブンブン



女「まさかパジャマ姿を見られるとは…不覚。」

女「…待て、という事は……」

女「寝顔も……。」カアアッ



女「待たせた。」

兄「ん。…待て、なんだその右手に隠してる物は。」

女「数瞬前の記憶を消しされるという素晴らしいアイテムだ。」

兄「んなわけあるか!ゴルフクラブとか、記憶どころじゃない!!」

女「なら、先程見た全ての記憶を消せ。」

兄「わかった、わかったから落ち着け!」

女「…。」

兄「で、これからどうするか。」

女「帰れば良いだろう?」

兄「…居心地が悪すぎるのだ。流石にあれだけ妹達が触れ合ってるとな…。」

女「あぁ…確かに。あれから互いにオープンになりすぎてるな。」

兄「うむ。…でだ、女よ。」

女「まぁ…察しは付いた。君が何時もより小綺麗にしているからな。」

兄「流石、お前は物分かりが早い。それでこそ、俺の嫁候補だ!」

女「他に居ないだけだろう。…それで、行くアテはあるのか?」

兄「任せろ。我ながら完璧に設定してある。」

女「わかった。なら、着替えてくる。」

兄「別に、それでいいんじゃないか?」

女「君にはデリカシーが無いのか?…君だって人の目は気にするだろう?そういう事だ。」

兄(そのままでも充分、なんだがな…。)

女(君とは違って、部屋着と外出用は違うのだよ。)



女(とりあえず、弟は後で〆るとして…)

女(デートか…何着れば良いのやら…)

女(…派手だな。違うのにするか。)


兄(…なんだろう。何となく緊張感が。)

兄(別にこれから事に及ぶわけでも無いというのに…)

兄(…何言ってるんだ。)



兄(…遅い。)

兄「おい、どうした?」コンコン

女「すまない。…決まらなくてだな。」

兄「何でも良いぞ。お前が隣に居るだけで、俺は構わないのだからな。」

女「…歯の浮く台詞だな。聞いてるこちらが恥ずかしい。」

兄「ほっとけ。」

女「…よし、これにするか。」



女「待たせた。」

兄「大丈夫だ、何ら問題など…」

女「どうした?」

兄「あ、あぁ…いや、何でも無いぞ。」

女「動揺してるぞ。…やはり変か?」

兄「いや、全然変などではない。まぁ、なんだ…似合ってるんじゃないかな、うむ…。」

女「そうか…。」

兄「では、出るか。これからの行動は既に、この俺の脳内に叩き込んであるフゥーハッハッハ!」

女「それなりに期待しているよ。だが…」

兄「だが、何だ?」

女「雑誌にあるような、ありきたりなプランならどうなるか…わかってるな?」

兄「なっ…あ、当たり前じゃないか。こここ、この俺がそんなイージーなミスなど…」

女「ふふふ…まぁ、君と一緒なら楽しめそうだ。」












とりあえず〆


久々にちまちま書き込んだよ。
前よりモチベとかネタが無いから物凄くペース悪くなってる…


一応、続く予定。
2人は何処へ行くのか、何をするのか、何があるのか。

まぁ、続きを書くかはわからない。
今の所未着手だし。
本当に続きを書ければ良いなぁって。


イメージとしては…


兄のイメージ

・ボサ黒短髪
・基本的にプリントや柄物Tシャツに白衣羽織る
・今回はジャケットとジーンズ。彼なりのお洒落(?
・厨二臭く、だけど少し前より改善気味らしい
・実は人見知り。知れば饒舌。だけどそこまで辿り着けない


女のイメージ

・ほぼ黒の茶髪ショート・ジト目無表情、感情をあまり表に出さない
・但し、兄とは付き合いが長いからか僅かな表情の変化を読み取られる
・今回は薄手のセーターと淡い水色のフレアスカート。ちなみに縦セタ
・眼鏡着用


だったりする。

服については、なんとなくイメージしてもらえれば。
センス気にしたら負け、センス無いの知ってるから。

それに、服とかよくわかんないし!
ファッション疎すぎ。てか、女性物とかわかるわけないじゃない…

そして、やけに後書き長くね?っていう…