年齢を重ね、がむしゃらに働いていた頃と違い、ある程度の余裕ができた。年齢になるとふと昔のことを思い出したりする。特に同窓会で何十年間ぶりに会ったりすると、一気に思い出が現実としてフラッシュバックすることがある。

「へー結婚したんだ。」(まぁ当たり前だろうけど)、「お子さんはもう社会人か」(これも当たり前だけど)。

どうやら片思いに終わった自分の幼き恋愛が急に現実のものとして戻ってくる。同窓会にその人と会ったりすると「昔好きだったんだよね。まぁ今も好きだけど」なんて酒の力を借りながらしゃべったりするもんだ。でもこれって大切なことなんだと思う。片思いに思ってしまった恋というか、そういうものがなかなか忘れられないで現実にその相手が目の前に現れたりすると、ここぞとばかりに昔好きだったんだよねって告白するのは非常に心の安らぎにつながると思う。そこで当たり前だけど笑ってごまかされたり、拒絶されたり、「えーそうなの私も好きだった」ようなんて冗談で言ってくれたりするとまた嬉しいものである。つまり自分が片思いのままで終わったと言う事は「告白をしていない」その状態が途中で終わっている恋愛と言うのか、まだ終わってもない継続中の事かもしれない。まぁそれはこちらからメールやLINEで何か友人に質問をしたときに返事がないと同じなんだ。おかしいなと言うことで気になるのと同じかもしれない。

ちょっと違うかもわからないけど例えばテレビを見ていて「それではCMの後で」なんてよく言うがそうなるとCMが開けるまで我慢して待つか、もういいやって思って諦めるか、でも気になるから自分がCMを見ないで、家族にどうなったから結果を教えてくれとか言ったりすることもある。

まぁそんなんで昔の彼女と会ったら昔の彼女というか昔片思いだった人、小学校中学校高校社会人いろんな場面で好きだったなと思った人には、会ったときに「君のこと好きだったんだよね」って言うととっても気分がすっきりする。それが実るとか実らないとか関係ないんだよね。この年だから言える告白ってあると思う。

さあ、すっきりしよう。