手ぶらで郵便局 | 雪上の足跡

雪上の足跡

降っても融けても消える、はかないメモリー

SAL便や小包を郵便局で受け取る場合、

現物は郵便局留めになり、住所の郵便ポストに

「最寄りの郵便局に届いたよ」票が投函されるので、

それとパスポートを持って、郵便局に行く。

票がなくても、追跡番号があれば受領できるが、

その場で、局員が用意した票にパスポート情報、

登録住所、受取日などを記入しなければならない。

 

ところが、昨年から、郵便局でも簡易制度を導入。

事前に情報を登録すると、票や身分証が無くても、

受領できることになってる。

 

事前にオンラインでパスポート情報や住所を入力。

郵便局で身分証を提示し、電話番号を登録する。

受取の際は、電話番号を言うと、

携帯にコードが届くので、それを局員に告げれば

本人確認となり、受領できるのだ。

局員の画面にパスポートの顔写真とか出るのかな。

 

最近は、キャッシュレスで携帯で買い物したり、

トロイカがなくても携帯で地下鉄に乗れたり、

労働手帳も電子媒体でやることになったし、

モスクワの電子化はすごく進んでる。

 

ただ、うっかりさんだと携帯の電池切れとか。

財布は雨の日に落としても大丈夫だけど、

携帯を落として壊れたらシャレにならないし、

無くしたり盗まれたら、身動き取れないね。

個人情報が漏れない確証もないし、、、。

 

モニョモニョ言いながら、

ただハイテクについていけないだけ。

 

そう、最近日本からSAL便で送ってもらった

小包は日本出国してからロシア税関で

手続きが始まるまで、15日間の空白。

手続きが始まってからは3日で最寄郵便局まで

届いた。中国からの小包はウィルス関係で

全く滞っているようだが、日本便でも

それだけ空白があるのね。