酒井法子のファンであった私は、彼女の身を案じる人間の一人である。


複雑なお気持ちであろうことは、近い経験をしている私にも解る。


無宗教な私でも、こういうときは神を憎む。


一刻も早く、解決へと向かうことを願うばかりである。



さて、連日薬ブツで逮捕というニュースを聞くが


病院大好きな日本人が、それに驚くのもおかしな感じがする。


あいつらよりもずっとクスリ中毒だろうに。


今もあるのだろうが、薬の成分を細かに説明した書物が爆発的に売れたのを


覚えている。 病気になればすぐにクスリに頼る傾向にある方は


是非、クスリのことを今一度勉強していただきたいと思ったりもする。


私は、幸い?にも病院嫌い、クスリ嫌いなので余計な知識がない分


なにがなんでも、自然の成り行きにまかせる覚悟がある。


というよりは、食事療法に徹していると言うべきかも知れない。


それが、自分の死を早く招こうとも止める気は無い。



宗教でも哲学でも、友達付き合いといったものでも、


偏ってそれを信じ囚われると、かなりの確率で自分のテリトリーは


狭まり、実は自我さえも無くなるのが人間であり、そのうち


囚われたことを楽しもうなどと、珍妙なテクニックも覚えてしまうのだ。


クスリだって同じである。 痛い、辛いを直したいがために


痛い、辛いから逃れるために、自ら薬漬けを望むのだ。


小さくて威力は弱いが、地雷を自分で撒いてしまったことになる。


自分で勝手にペナルティを設けて、それを避けるがゆえに


選択肢の無さに絶望しさらに不自由になり、過ぎた時間を恨むばかり。





こうして篩いに掛けていくと、いったいどれだけ真人間が残るのか


本当に試してみたい気がする。