一見こわーいニュースですが、よくやった!と思う節もある。とにかくまず日本の道徳は乱れすぎであり、特にそれはバカな親が育てたバカな子供に顕著に出ている。きっと容疑者はこういった形での指導教育のつもりだったと思うのは私だけか。襲われた子供ももう怖くて車には近寄らないだろう。ある意味容疑者の訴えは違う形で子供たちに届くかもしれない。
しかし最近は、「あれあれどこまで自由なんだ」という人間は腐るほど居り、ルールを再教育する必要は絶対にある。「そのうち分かるよ」なんて大物ぶって甘いことばかり言う輩が増えたお陰で、こんなくだらないことが全国ニュースになるのだ。履き違えたものを直すことが容易ではないのは十分承知だが、もう誰かに任せているだけでは遅いのだ。
私の本業は自動車関連業種である。お客様との間で交わされる話題は車のことがほとんどだが思い出すとおかしな価値観が山ほどある。
私の時代にはAT限定なんてママゴト資格はなかった。いくら日本の車が安全で性能が良いからって運転手の潜在的な「下手」をカバーできる要素などどこにも無い。簡単に言えば「何か下手こいたあとの後始末を少しだけ簡単にしてやるよ」という機能が付いた車が増えただけ。分かりますか?ABSにエアバッグ、車間距離や居眠りの警告、どれもこれもオートマティックでは無い。何か起きて初めて作用する機能でしかないのだ。技術と知識を訓練し習熟したから合格とあるべきが、決められた回数もしくはボーダーを越えたら合格なんていう無責任極まりないユルユルの金儲け主義が全体のモラル希薄につながっているとも言える。小型乗用車なら1t前後の重量がある。目一杯アクセルを踏めば180km/hの速度が出るのだ。こんなに危険なものが目の前を行き来していることに、もはや恐怖も感じないほど人は覚悟しているのかと言えばそうじゃない。理解がまったく無いだけの話。相手がある事故を起こしてもまず金の心配をするのが現代人である。それだって保険に入っているから安心と高をくくっている。
歩行者だから高圧な態度で威張っていられると思ったら大間違いですからね。最近ではドライバーズカメラ、ドライブレコーダーなるものがあり有事の責任所在を従来の目撃証言、本人証言のほかに動かぬ証拠として採用されるケースが劇的に増えることでしょう。これによって、悪意のある被害者が減ることを祈っていますがね。
