ワクチン接種備忘録 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

7月下旬に新型コロナワクチンの接種券が届き、先日、夫婦揃って、なんとか2回目の接種まで終わらせました。

誰得な話で恐縮ですが、自身の備忘録を兼ねて体験記として残しておきます。


同じ市内でも、まだ1回目の予約が取れない人もたくさんいる中で2回目まで終わらせることができたのは、ひとえに周りの人の協力のおかげ。

接種券が届いたことを職場のお姉様に伝えたら、「私のことは気にしないで一刻も早く予約を取るべし」と背中を押してくれました。

お姉様は同居のご家族にハイリスクの方がいらっしゃって、接種券の到着を私以上に心待ちにしていたので、

そんな方を差し置くようで気後れしていた私に、お姉様の一言は本当に心強く感じました。

本当は接種日を夫婦で1週間ずらしたかったけど、そんな選択肢の余裕はなく、夫と1日違いで予約を取りました。

会場も選べなくて、モデルナとファイザーを選ぶことももちろんできない。

とにかく早く受けられるだけ幸せなのだと自分に言い聞かせました。


私達が受けたのはモデルナのワクチンで、1回目の接種の際、夫は腕の筋肉の痛みだけだったのに対し、私は頭痛が起きました。

モデルナの2回目は高確率で発熱すると聞いていたし、どこまで悪化するか分からなかったので、

夫婦で1週間寝込んでもどうにかなるよう、経口補水液や解熱剤、お粥などの体に優しい食事を買い込んでいざ。


先に受けた夫は、接種の翌日に発熱しました。悪寒はなかったようですが、38度以上だったそうです。

節々の痛みもあったようですが、解熱剤でおさまったようでした。

薬で散らしているだけなので家で休んでもらいたかったのですが、朝が一番症状が軽いため、

「平気平気」と強気に出社しては夕方早退したり、あるいは無理して定時まで勤務して、家で倒れこんだりしていました。

きちんと体を休めなかったせいか、全快まで1週間近くかかりました。


私は、接種から数時間後には頭痛と発熱があらわれ、仕事を早退しました。

翌日も解熱剤で頭痛や発熱、関節痛を誤魔化して家事をしていた状態だったので、職場と相談して仕事は休みました。

繁忙期でなかったことと、何より「お互い様だから」と言ってもらえる優しい職場だったことが幸いしました。

こんなご時世なので、発熱している人は本来は保育園内には入れないのですが、副反応だからと説明したら「それは大変だね」と入れてもらえました。

そのため、薬が効いているタイミングを見計らいつつ、娘の送迎は自分で行うことができました。

夫と違ってゆっくり休むことができたので、夫より早く接種の翌々日には熱が下がり、出社できるようになりましたが、

熱が下がった後もだるさは残っていましたし、数日後に腹痛と下痢が起きたので、これにはとても驚きました。

こんなに時間差で症状が出ることもあるのだなという驚きでした。


それでも、40度近い熱が何日も出たという体験談を聞いていたので、それに比べれば軽く済んだのかなと思います。

2回目の接種から2週間程で抗体ができるという話ですから、そこまで無事に過ごすことができれば少し安心できるのかな。

でも、例え抗体ができたとしても、保育園の行事が続くことを考えると、娘の楽しい保育園ライフのためにも、引きこもり生活は続きそうです。