夏休みの冒険 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

この夏休み、6歳の娘がほんの少しの冒険をしました。それは「マニキュア」。


何年か前から、保育園のお友だちの中に、連休明けになると手や足にマニキュアの跡が見える子がチラホラいました。

娘はずっとそれを羨ましがっていたのですが、指吸いの癖があったので、「指を吸うのをやめられたら」と約束していました。


指吸いの癖はずいぶん前に治ったのですが、「今なら買ってあげてもいいのにな」と大人が思うタイミングではなぜか欲しがらなかったので、ずっと先延ばしにしてきました。

ところが、先月、立て続けに何人かの子がマニキュアを塗っているのに出くわしました。

それで娘の気持ちがグッと動いたようです。


子ども向けの簡単に落とせるマニキュアも探したのですが、そのテの物はちょっと手を洗うだけで落ちてしまうことがあると、先輩ママから聞きました。

そうやって簡単に落ちてしまうと、出掛けた先で子どもの機嫌が急降下することもあるのだとも。

落ちたマニキュアがハンカチや服に付くのもイ悲しいので、結局、大人が使う普通のマニキュアを、ドラッグストアで一緒に探しました。

 

 買ったのと同じものが見つからず…↑の画像の一番左が、買ったものに一番色が似てるかな。

水色っぽいラメがたくさん入った、いかにも夏らしいカラーリングのものを選んでいました。

数ヶ月前まではピンク至上主義だった娘なので、寒色を選んだことが驚きでした。


足の爪は小さすぎて上手く塗れそうになかったので、手の爪に塗りました。せっかくなので、私は足に塗りました。

夏休みの間の一週間だけでしたが、娘は大喜びで、最終日にリムーバーで落とすときはとても寂しそうにしていました。


マニキュアって、「乾いたかな」ってつい触ってしまってよれたりするのが常だし、

マメに塗り直したりしなくて、最後には半端にハゲてきてみっともなくなったりするので、すっかりご無沙汰してました。

でも、娘のおかげで、久しぶりに、爪を彩ることの楽しさを味わうことができました。

女の子だと、こういうところが育児の醍醐味?楽しみ?かもしれませんね。