理由は色々あって、一番は足の力をつけるため。
他にも、靴下は脱ぎ履きがしやすいのでなくなりやすいとか、色々あるようです。
同じ市内でもはだし推奨の園は一定率存在するので、きっとでそこまで珍しいものでもないのだと思います。
これまで、何の疑問も持たずにはだし生活をしてきた娘ですが、先日、こんなことを言い出しました。
「年長さんはぞうりじゃなくて、靴で遊んでいいんだって。いいなぁ」
保育園は、お散歩の時の運動靴のほかに、園庭用として島ぞうり(私はビーチサンダルとかゴム草履と呼んでいました)を使っています。
はだしにぞうりだと寒いことがあるのか、靴を履けることを羨ましがっていました。
もっとも、年長クラスが靴になったのには、それなりの理由があります。
年長クラスの子に、しもやけの子が多数出てしまったためです。
血が出たとか骨折してギプスをつけているとかなら娘の目にも分かりやすいでしょうが、
しもやけは一目では分かりにくいので、ただ寒くて靴にしたと考えたのでしょう。
娘にしもやけの説明をしたら、じゃあしょうがないねと納得しました。
ただ、この話にはオマケがあって、この話をした日の娘の格好は、薄手の長袖Tシャツ1枚にショートパンツ。
「寒い」といわれても、いやいやもっと着ろよというツッコミしかできません。
モコモコに着こんでいて、それで寒いとか靴が羨ましいとか言うならまだもう少し共感できたのですが。
大人が送り迎えで園内に入るときですら、足下から冷えてきて辛いものです。
いくら元気な子どもといえども、寒く感じることもあるでしょう。
とはいえ、友だちと園庭を駆け回り始めれば、汗ばむほど体が温まることが多いのも事実。
大人になるとそんな元気はなくなるので、今のうちくらい、着こんで温まるのではなく、目一杯動いて寒さを吹き飛ばしてほしいです。