5歳児のオシャレ | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

ここしばらく、娘にリップクリームをねだられ続け、先日、ついに買いました。
でも、口紅なんてまだまだ早い。何もつけなくても血色良くて綺麗な唇じゃないか。
なので、本心のままに、なんにもつけなくてもすごーく綺麗だよ、可愛いよと説得しました。
そしたら色付リップがいいと妥協(?)してきました。
さらに色付だとマスクが汚れちゃうよとたたみかけたら、シンプルな無色のでいいと納得してくれました。

私自身はほとんど化粧しません。 毎日ほぼすっぴん。
それこそ、マスクにファンデーションや口紅等がつくのが嫌だというのもあるし、
敏感肌用の化粧品を使っても、その日の体調によっては痒くなったり赤くなったりしてしまうので。
乾燥予防にリップクリームは塗りますが、娘の前でことさらに塗った記憶はありません。
そんな女子力底辺の私なので、たとえ娘が超絶お母さん子だとしても、「お母さんの真似をして化粧したい」みたいな話には発展しないと思っていました。

なので、娘がなぜリップに憧れを抱いたのか、謎です。
なんだろ、プリキュアのキャラクターがちょっと口紅さしてるっぽい唇の色をしているからかな?
『鬼滅の刃』に出てくる女の子、下唇だけ赤みが強かったりするから、口紅さしてるように見えたのかな?

ともかく、買ったのはいいのですが、娘が塗っているところは見たことがありません。
本人は「塗ってるよー」なんて言うのですが。
本当に塗ってるとして、どう塗ってるかなんて知る由もない。
輪郭からはみ出て塗ってたりするのかしら。

マニキュアも、塗りたいとせがまれたことがあります。
当時は爪を噛む癖があったので、噛まなくなったら買おうと約束したのですが、
時が経つうちにマニキュアはすっかり興味がなくなった様子。
もっとも、夏になると、休み明けに爪に色がついたまま登園してくる子もちらほらいるので、そういうのを見たらまた欲しがるかも?

私自身、子どもの頃からずっと、おしゃれには無関心で無縁な生き方をしてきたので、娘が関心を持つのなら、可能な限り手助けしてあげたいですね。
母みたいに枯れた青春ではなく、少しでもキラキラしい子ども時代を過ごしてくれたらいいです。