表情の違い | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘の保育園ではウサギを1匹飼っています。
御歳10を超える、なかなかのご長寿ウサギだそうです。
年長さんと年中さんがお世話をしており、年中になった今年、ようやく娘もウサギの世話をできるようになりました。
ウサギの世話は当番制です。世話ができるのが嬉しいらしくて、当番の日は嬉々として話をしてくれます。

そんなある日、娘がウサギの話を始めました。
「今日はねー、うさちゃん怒ってたんだー」
??ウサギが怒る?
動物なので感情自体はあるのでしょうが、私にはウサギの喜怒哀楽を見分ける力はありません。
ウサギは鳴きませんから、一体どうやって怒っていることを判別したのか、不思議に思いました。
例えば蹴ったりとか、体当たりしてきたりとか、そういう抗議活動でもしたのでしょうか。

どうして分かったの?と漠然と聞いても、娘には質問の意図が分からないようでした。
そこで、具体的に、ウサギは鳴かないよね?ぶつかってきたりしたの?と聞いてみました。
ところが、特にそういう行動をしたわけでもないようでした。
じゃあ、娘はどうして怒ってると思ったの?
そう聞いたら、「うさちゃんの顔が怒ってるように見えたんだよー」とのこと。

なんと、娘にはウサギの表情が分かるようです。
もちろん、本当に見分けられるとは思っていませんが、でも、その発想がすごいなぁと思いました。
子どもの発想力には驚くことばかりです。

次はどんな驚きを見せてくれるのか、楽しみです。