遅れて届いた贈り物 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

先日、我が家にこんなものが届きました。


印伝の小銭入れです。
印伝というのは、天然の鹿革を特殊な方法でなめして、その後染色し、漆で模様を描いたもの。
古くから伝わる技法のようですが、私が知っているのは山梨県の工芸品です。

私がよく見るのは、蜻蛉や蔦、桜等の伝統的な柄ですが、これは一風変わっています。
そう、アウトドアアニメ(マンガ)のコラボグッズなのです。
その作品は『ゆるキャン△』

 

 

↑最新刊は10巻らしい。元々アニメからハマったクチなので、マンガはあまり詳しくない…
ともあれ、我が家がキャンプを始めるきっかけになった作品です。
なので、印伝の模様をよく見ると、ランタンや寝袋等のキャンプ用品が描かれています。
富士山が描かれているのは、山梨県(と富士山麓)が舞台の作品で、主人公が富士山好きだからでしょう。

かねてより印伝に興味があって、何かにつけていつか手に入れたいと口にしていました。
こんなグッズがあると雑誌で見つけたときに、いいねぇ、可愛いねぇと言った記憶もある。
なんと、それを夫が覚えていたようで、母の日の贈り物にと購入してくれたようなのです。
母の日は、当日にカーネーションの鉢植えと娘お手製のカードを貰っていて、それだけでもう十分嬉しかったので、完全に不意討ちでした。

ただ、惜しむらくは、私は小銭を持ち歩く習慣がない。
いつもどこでも、基本的に長財布を使用しています。
まぁ、お金を入れなくてはいけない訳ではないので、ちょっとした小物入れにしようかなと考えています。
が。これを見つけた娘が狂喜しまして。
というのも娘もこのアニメが大好き。もう2年近く前に放送された作品なのに、今でも録画したものを毎日飽きずに見ています。
夫は2つセットで私にと考えてくれたようですが、娘の熱視線を無視したら相当に機嫌を損ねそう。
1つずつ、お揃いで持とうかなと考えております。

せっかくキャンプアニメにちなんだ物なので、是非ともキャンプに持っていきたいのですが、革製品って水に弱いイメージ。
アウトドアに水はつきものですから、持っていって早々に傷ませるのも悲しい。
いつ、どんな時に使うか考えるのも楽しいので、デビューの日はじっくり決めたいです。

余談ですが、印伝で探していたらこんなものを見つけました。

 

なんでファスナー小銭入れより印鑑ケースの方が高いんだろうか?謎すぎる…

でもこれもきっとで可愛い!超ほしい!

物欲とは恐ろしいものですね、、、