早すぎる予約 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

我が家では、オモチャ屋さんで買うようなオモチャ(リカちゃんやプリキュア等)は、基本的に、誕生日とクリスマスにだけ与えています。
それらを売っているエリアに近づけば娘は当然欲しくなるし、でも買ってあげられない以上、揉めるだけなので、普段はオモチャ売り場を避けて通ります。

そんな中、最近の娘は、しきりに「次のサンタさんのプレゼントは新しいプリキュア(ヒーリングッドプリキュア)の変身のヤツなんだー」と言います。
サンタさんの次の誕生日には新しいプリキュアの服(なりきりコスチューム)が欲しいんだそうな。

↑今、一番欲しい変身アイテムはコレ。

でも実は、クリスマスより先に誕生日がやってきます。
誕生日とクリスマスがほぼ半年ごとにやってくるのですが、オモチャをもらえるのが楽しみすぎて混乱しているようです。
指摘してあげたら、「じゃあ誕生日にプリキュアの変身のヤツで、サンタさんにプリキュアの服にする!」
更に「その次の誕生日はアクアビーズね!!」

アクアビーズとは、色んな色のビーズを、お手本に従って並べ、霧吹きなどで濡らすと、ビーズに仕込まれた接着剤が溶け出してきて、並べた形に固まるというもの。
お友達の家で時々やらせてもらったり、出来上がった作品をお友達に貰ったりする程度です。
娘は細かい手作業が好きな方なので向いてるとは思うのですが、
どうやら「アクアビーズはお友達の家に行った時に遊ぶもの」と思っている節があります。

話が逸れましたが、随分先まで欲しいものが決まっているようで。
ただ、新しいプリキュアが始まる前は、「次の誕生日にキュアコスモ(先月で終わった『スタートゥインクル☆プリキュア』のキャラクター)の服を貰って、
新しいプリキュアの変身はサンタさんー」等と言っていたのです。
子どもの言うことなんて所詮こんなものです。
目先の欲しいものでころっころ変わる。
更に問題なのは、夫がプリキュアのオモチャを買うことに難色を示していること。
「去年、散々買い集めただろ。ちょっと与えすぎた。今年は買いたくない」と言うのです。

夫も私も、1年スパンで入れ替わる子ども向け番組のオモチャは、ほとんど買って貰えずに育ちました。
だからこそ私は、娘に買ってあげることで、幼かった頃の自分の満たされなかった想いを昇華している部分があります。
パジャマや食玩は…塵も積もればなんとやらなのでナンとも言えませんが、そんなに無駄遣いではないと思うけどなぁ。

コロコロ変わる娘の言い分も悩ましいですが、娘の誕生日に娘の欲しいものを買ってあげられるか分からない不安もあり、今からハラハラしています。