保育さんか(ん)してきました 後編 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘の保育園で、保育園での活動に参加してきた話です。
前回のお話はコチラ→保育さんか(ん)してきました

参加の当日、いつもは娘を送ったらいなくなる私が部屋に残っているのを見て、早速何人かが「今日仕事は?」「(絵本を差し出しながら)これ読んで」と集まってきました。
その後も常に、娘以外の子がわらわらと近寄ってきてくれました。
子どもたちに相づちを打ちながら娘を探すと、少し離れたところで恥ずかしいような寂しいような表情。
群がる子達に翻弄されて、あまり娘に構えず、申し訳ない気持ちになりました。

娘は、私がいるからとべったり甘えることもなく、集団活動の時はちゃんと集中して参加していました。
他の参加者の中には、お子さんがお母さんを見つけて甘えたくなってしまった方もいました。
親がいないからこそ見せる顔もあるはずなので、そういう空間に親がいたら、恥ずかしくてふざけて見せたり、甘えてしまったりするのも仕方ないのかなと思いました。

縦割り学級での活動では、年長さんが一生懸命下級生をまとめようとしているのを見て、さすがだなぁと感じました。
下級生は下級生で、年長さんに負けないように張り切って体を動かしていました。
ひとりっ子の娘にとって、歳が違う子と関われる場所は保育園くらいしかないので、本当に貴重な機会です。

その後、各クラスに分かれて活動。娘のクラスは引き続きリズム体操やおいかけっこをしました。
特に「電気ナマズ」というおいかけっこがあって、鬼はナマズになって匍匐前進で追いかけます。
みんなは走って逃げますが、鬼に触られたら電気ナマズになってしまい、一緒に匍匐前進で追いかける側になる、というもの。
この匍匐前進、かなり腕や肩にキます。翌日は筋肉痛必至。張り切りすぎたのか、肘が擦りむけていて、お風呂でしみました。

給食は全て手作り。優しい味付けです。
娘が苦手な食材が入っていて、どーするかなーと思いながら見ていましたが、ちゃんと完食していました。
普段、苦手な食材のメニューも「全部食べた!」と言うのを半信半疑で聞いていたのですが、嘘ではなかったようです。
なんだよー、それなら家でも食べてくれよー、と思いますが、まぁ、給食の方がすごく手が凝っているから仕方ないかな(苦笑)

あれだけ体を動かせば、そりゃ昼寝もするよね、というくらい元気に遊んでいました。
食事も、家より栄養バランスが整っているし、保育園がただ「仕事の間子どもを預かってもらう」だけの場ではないことが改めて感じられました。
そして、子どもの無尽蔵な体力に全力で向き合って、一緒に遊んでくれる保育士の先生方に、本当に頭が下がる思いでした。
先生方には、体に気をつけて、これからも頑張ってもらいたいです。