三年目の正直 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

先週末、娘の保育園で運動会が行われました。
例年、運動会は保育園の園庭で行われてきましたが、一昨年と昨年は台風に見舞われ、
近所の学校の体育館をお借りしたり、競技の一部を中止して短縮プログラムで開催したりとバタバタしていました。

娘の保育園は開始から40年を越えます。
建物の老朽化が目立つため、現在、移転の準備が進んでいます。
今年は、長い歴史の詰まった今の敷地で行う最後の年。
誰もが、園庭でやりたい、短縮せず最初から最後まで応援したいと願っていました。

全国的に見ると、度重なる台風や、先週の大雨で、被害に遭った方がとても多くいらっしゃいます。
そんな中でこんなことを願うのは不謹慎かもしれません。
でも、私たち保護者や保育園の先生方にとっては切実な願いでした。

幸いなことに、浜松市は雨雲のルートを少し逸れました。
前日はかなりの本降りでしたが、それも夕方にはどうにか上がり、子ども達は「虹が見えたよ」といっていました。
そのため、多少のぬかるみはあったけれど、予定通りのプログラムで、園庭で行うことができました。

実は、娘が0歳で入園した年は、園庭で通常プログラムでやりました。
でも、上の子がいない状態で、空腹や眠気を訴えぐずる娘を抱えて最後まで応援することは堪えがたく、途中で帰りました。
その翌年、翌々年が短縮等でバタバタしたため、本来の運動会を最初から最後まで見れたのは今年が初。
とても感慨深い運動会になりました。