事前情報が大事です 1 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘が水疱瘡に罹患したお話の続きです。


先週のことです。保育園へお迎えに行ったら、随分と娘が痒がっていました。
帰宅して、痒いと言う部分を確認したら、形状としては蚊に刺された時に似ていて、でも、それにしては多数のブツブツができていました。それも、よく見ると、手、足、背中、お尻と広範囲にわたっていました。

娘はどちらかと言うと肌が弱い方で、アトピーこそないものの、発疹などが出やすい体質です。
ステロイド剤の一番弱いタイプを処方されていて、保護者の判断で時折使っています。
そんな娘ですが、普段見慣れた発疹とも状態が違う。
プールも始まり、肌疾患には特に注意が必要な季節。念のために、通院することにしました。
全国的に手足口病が流行ってるらしいというのはネットか何かでチラっと小耳に挟んでいました。
手足口病とは違いそうだという親の直感はありましたが、皮膚疾患というのは確かなので、翌朝、皮膚科に行きました。

皮膚科では、次のように伝えて、娘の服を脱がせ、全身を診てもらいました。
「前日の夕方、保育園から帰ったら既にこの状態でした。熱は37.3度ですが、36.9度くらいが平熱なので際立って高くはないです。保育園で特別流行っている疾患もありません」
だいぶ悩んでいたように見受けられましたが、医師からは、こんな回答が返ってきました。
「左右対称に症状が出ているので、体の内側から来るモノだろう。となると、食べ物のアレルギー的なものが一番疑わしい。感染症ではないだろう」
家でも保育園でも、アレルギーが出るような食材は使った記憶がありません。
感染症ではないなら、保育園にも行けるので、そこはひと安心でしたが、反面、アレルギーだったらどうしようと、とても複雑な気持ちになりました。

通院結果は随時保育園に報告しています。
この時も、保育園に報告の電話をしました。
そこで、意外な話を聞いたことで、状況が大きく変わるのです。
続く。