今年になって買い始めた、幼児向け月刊誌。
付録が毎回凝っているのですが、その中にお化粧ごっこセット的な物がありました。
外装はこんな感じ。
私自身、化粧はほとんどしないし、してもBBクリームにフェイスパウダーとチークくらい。
娘に見られることもほとんどありませんでした。
それでも、娘はこの付録に夢中で、一心不乱にパフをほっぺたに押し付けたり、口紅を口元でグリグリ動かしたりしています。
あー、そうか。リップクリームくらいは娘にも塗ってあげたりしているので、口紅は何となく分かるのかもしれない。
にしても、もう保育園に出掛けるよーというタイミングでこれを広げ始めたりする。
大人の事情があるからこれは参る。散々テレビを見てるんだから、もっと早くやってくれ。
そんなこんななある日、別の付録を持ち出して、何やら化粧らしきことをしていました。

なんだなんだと近寄ると、中に綴じられているこの小さなメモを手に取り、ほっぺたや爪に擦り付けているのです。
夫は「ネイルなんてどこで知ったんだ?!」と戸惑っていました。
メイクですらちょっと残念な無意識ぶりな私。出産してからは余計に、乾くのをまっていられないので、ネイルは塗らなくなりました。
テレビで、ネイルサロン等を見た記憶もないので、どこから「爪に色をつける」を身に付けたのか分からない。
どこからっていうか、保育園で会う綺麗な他のお宅のママとか、テレビでキラキラした爪のお姉さんとか、
そういうのを見て爪をキレイにする人がいるんだと理解したんでしょうけど。自分もキレイになりたいってことかな?
去年までは、選ぶ服も自動車とかゾウとか、どっちかというと男の子が好むデザインばかりで、レースとか花柄とかはちっとも興味がありませんでした。
それが今や、選ぶ服は基本ピンクで、レースやリボンが大好き。
急に女子力上がったなー。
クラスでお手本にしているらしい女の子がいるので、服装や髪型は多分その子に触発されるんでしょう。
女子同士の繋がりってこんな年齢から発揮されるんですねぇ。すごい。むしろちょっと怖い。
でもまぁ、母の女子力が底辺なので、見本になるお友だちがいるのはありがたい。
いっぱい吸収して、おしゃれを楽しんでほしいなーと思います。