ひと狩り行こうぜ | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

モンハンだと、題名のフレーズが合言葉なんですよね???
未プレイの私が使っていいフレーズではないんでしょうが、狩りには違いない話題なのでどうか笑って流してください。


さて先日、イチゴ狩りに行きました。
おじがイチゴ農家で、シーズンの終盤に、売り物にならないイチゴでイチゴ狩りをさせてもらっていた私にとって、
お金を払ってイチゴ狩りをするという感覚はよく分からないものでした。
おじももう引退しているので、今回は観光農園でイチゴ狩り。娘にとっては人生初の、私にとっては「お金を払うのは」初めての、イチゴ狩りです。

私は結婚式や義両親のお伴など、気を遣うイベントが続き少しくたびれていました。
加えて風邪も長引いているし、この日も義両親と姪が一緒だというし、できれば家で休みたい日だった。
でも、イチゴ大好きな娘の、それも初めてのイチゴ狩り。こんなイベントを親として見逃していいのか、いやよくない(反語)。
姪と義両親は夫に押し付けることにして、重たい体を引きずりながら参加しました。

観光農園のハウスの中はこんな感じ。
私がイチゴ狩りをしていた頃から既に何年も経っており、その間の技術革新ゆえか、または業務用と観光用の違いかは分かりませんが、この棚がいいんですよ。
地面に直接植えられているイチゴを、腰を折り「あーー、腰いたーい」なんて言いながら採っていたあの頃とは全然違う。
目の高さに実るイチゴを採るってすごく楽ですね。
生憎の曇り空でしたが、ハウスの中は適度に暖かく、弱った体にも優しかった。
晴天のハウスはすごく気温が上がるから汗だくになるんですよね。(←ン十年前の記憶)

中には「ちょっと熟れすぎちゃったかな?」というモノもありましたが、殆どはちょうど食べ頃でした。
この写真だけだと分かりにくいですが、大きいものだと娘の手のひら位の大きさのものも。
それでも決して大味ということはなく、どれも美味しいものでした。
練乳を渡されたけど、アレ、使う必要あるの?なくても全然問題ありませんでした。

しかし、やはりお高いんですよね。小学生以上2,000円だって。イチゴパック幾つ買えるの?!
娘だって1,000円位かかった。
ずーっとイチゴだけだと口も飽きるし。あ、そのための練乳?!しまった、使えば良かった。
でもまぁ、娘は練乳無しでもお構いなしで、私が止めるまで延々と食べ続けており、
食べ過ぎで吐きやしないかとハラハラするほどだったので、十分元をとったと思います。
夫が「3歳で金取るなんてと思ったけど、3歳児舐めてたわ」と震撼するほどの食べっぷりでした。それだけ楽しかったんだね。
私以外のみんなは、本当に限界ギリギリまで食べてました。
私は元々の体調が万全ではなく、それこそ吐いたら元も子もないので、ちょっと控えめに。

今回お邪魔した農園に唯一難点があるとしたら、別料金でもいいからお土産を自分で採らせてほしかった。
お土産自体は売ってましたよ。でも、農園側でパッキングしてくれたものでした。
でも、自分で採ったものを持ち帰った方が、圧倒的に付加価値が高まると思うんですよねぇ。

観光農園って初めてでしたが、なかなか楽しかったです。
イチゴもいいけど、みかんとかリンゴとか、ブドウとかもやってみたいなぁ。