アンパンマンにハマっていた頃には出なかったセリフが、ついに出るようになりました。
それは「(オモチャのテレビCMを指して)これ買ってー」
アンパンマンはオモチャのCMよりアンパンマンミュージアムのCMが流れることが多くて、それなりに「行きたーい」と言われていましたが、
「前は誰と行ったっけ?」とか「次はいつ行けるかな?」とか、適当にごまかせてました。
ごまかすというか「遠い場所だからお母さん一人では連れていってあげられないよ」と説明していました。
実際、おとうさんの運転でしか行ったことがないことを娘も分かっているようで、大抵は夫に「連れてってー」とねだり直していました。
そして、ねだられた夫も「また今度なー」とかわし、それで終わってました。
ところが、プリキュアはそうはいきません。
何せ、着せかえから変身セットから、とにかくアイテムが多い。
それに、商品そのものを目にする機会が多い。
とりあえず「お母さんは、娘の欲しいものを全部はとても買えないよ。どうしても欲しかったら、お父さんやじいじ、
ばあばにも頼んでごらん。何度も頼めば、誰かがお誕生日に買ってくれるかもしれないよ」と話しています。
歯ブラシやふりかけなど、娘が使う消耗品はこれまでも娘に選ばせていたので、これからも娘が選ぶなら買うつもりです。
でも、変身セットみたいな玩具は……ねぇ?
一万歩譲って、変身パジャマくらいならまぁいいかなぁ。
不幸中の幸いというべきか、推しメンはぶれそうにないので、あと3ヶ月、誕生日まで諦めずにねだり続けたら、どれか買ってあげてもいいかな。
今まで、この手のオモチャ業界戦略は、対岸の火事とばかりに横目で流してましたが、ついに我が家もその毒牙にかかる時が来たようです。
まぁ、一種の通過儀礼ですよね。