それで違うメーカーを試していたのですが、自分に合うシャンプーがなかなか見つからず、一時はシャンプー難民になっていました。
ドラッグストアやホームセンターに行くたびに、シャンプーコーナーの前で香りの見本を手当たり次第嗅いでいた私を見て、娘が真似をしないはずがなかった。
私が手に取るもの全部「むすめにもー」とねだり、かいでいました。
ようやく、痒みがほとんど出ないシャンプーを何とか見つけ、私が見本を手にすることはなくなりました。
それでも、娘の中で「見本は一通り嗅ぐもの」と刷り込まれてしまったようで、未だに「クンクンしたい」と言われます。
今ではシャンプーに限らず、柔軟剤や食器用洗剤など、見本のあるものは全て嗅ぎたがります。
周囲に迷惑をかける訳ではないので「3つだけだよ」等と条件をつけて、後は好きに嗅がせています。
でも、傍からは「あの子は何をしているんだろう」と不審な目を向けられるだろうな、と肩身の狭い感覚も味わっています。
早く娘のブームが去ってくれるのを待つばかりです。