数を理解するのは何歳頃だろう? | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘がまだ喃語も話せない頃から、お風呂の中で1から10まで数えるのが娘との入浴での習慣です。
少しずつ発音は出来るようになってきたけど、最初はただ大人の真似をしているだけ。
自分が発した「いち」とか「に」とかが一体何なのかなんて考えてもいなかったでしょう。
今でも、集中力が低いときは「さん」と言いつつ手は「5」だったり、「はち」と言いつつ手は「6」だったりします。

「1」と「2」はだいぶ理解してきました。絵本だとか食卓だとか、何気ない会話の中でも、1と2は正しく使えていると思います。
でも、自分の歳である「3」はまだ怪しい。保育園で練習した「むすめです、3さいになりました」は得意気に言いますが、多分フレーズで丸ごと覚えただけっぽい。
例えば、お皿の中にブドウが3粒入っているとして、いくつ入っているか聞いても「3個」とは答えません。
何も言えずに黙ってしまうか、調子がいいとこう答えます。

「たくさん!」

そう、「たくさん」は何となく分かってる。
正確に理解しているかと聞かれると難しいですが、どうも「たくさん」は「いいこと」だと理解しているようで、すごく満足げに言います。
3つでたくさんって、大人の私には何となくしっくり来ないんですが、本当に誇らしげなんです。

来年、4歳の誕生日を迎える頃にはせめて「3」を理解できるのか、それとも「3=たくさん」のままなのか、はたまた「3」どころか「4」も「5」も理解しているのか。
今は「ひらがな」にも興味津々で、「コレはスイカの『す』!」「リンゴの『り』!」なんて指さしで教えてくれることも。
読み書きそろばんは学問の第一歩。全ての基本です。
教材を与えるほど熱心では決してありませんが、こうして興味を持ったことにきちんと応え続けたら、あと半年でどこまで伸びるのか、成長が楽しみです。