「夏も近付く八十八夜~♪」
という訳で、ゴールデンウィークに行きつけのお茶屋で新茶を買うのが、ここ数年の恒例行事となっております。
恥ずかしい話ですが、お茶の淹れ方がずっと間違っていて、何回試しても黄色く渋くなってしまうので、お茶は苦手でした。
嫁いできて、義母の淹れるお茶の美味しさに感激し、自分なりに見よう見まねで研究し、何とか人並みのお茶が淹れられるようになりました。
それと共にお茶の葉っぱの違いも少しずつ分かるようになってきたので、新茶も楽しめるようになりました。
ちょっと逸れましたが、そんな私の行きつけのお店がこちら。
大元は「丸山製茶」というお茶工場の直売所?みたいなお店です。
スタバみたいなコーヒーショップがメインだった頃、緑茶と和スイーツの喫茶店を出してくれたのが嬉しくて、
「お茶を買いに」ではなく「友人とちょっと背伸びしてシャレオツなティータイムを楽しみに」行くお店でした。
新茶の時期なので、ゴールデンウィークは掛川界隈のお茶屋さんでは「新茶詰め放題」をやっているお店が多いですが、ここでもやってました(多分もう終わってます)。
贈り物はさておき、自宅用なんてそれで十分なので、毎年張り切って挑戦します。
お店の方が「頑張って180gくらいかなー」なんて言ってましたが、200gまで頑張りました☆
実家にちょっとお裾分けして、後は我が家で楽しむ予定です。
義実家は舌が激肥えてるので、100g当たり2,000円の最高級品を贈呈してます。
やっぱり綺麗な色だなー♪
深蒸し茶という、静岡県西部地方独特のお茶です。
お茶請けはチマキです。
昔は「チマキってお餅自体が甘いとはいえ、アンコ入ってないから物足りないなー」なんて思ってました。
でも、今年改めて食べたら、ほんのり甘いお持ちに笹の香りを感じ、すごく美味しく感じました。
やー、味覚ってこの歳でも成長するものですね。
通学路にいくつもお茶工場が建っていて、この時期は噎せかえるほどの新茶の香りを吸い込んで通学してました。
今は工場も減っていて、あの頃が懐かしくなります。
でも、こうして味覚で楽しみたいと思います。
普段お茶はあまり、という方も、新茶を是非味わってみてください。