歯並びへの影響も指摘されていることから、親である私たちはなるべくこまめに娘に声をかけ、指を吸わないよう促しています。
特にお楽しみ(アンパンマンの録画を見るとか、特別お気に入りのオモチャで遊ぶとか)があるときは、指を吸ったらおしまいと約束をしています。
お楽しみがある方が娘のモチベーションも上がるので、なるべくお楽しみにかこつけて指吸いを減らしていこうと努力しています。
とはいえ、娘も半ば無意識の癖になってしまっているようで、気づくとアンパンマンを見ながら指吸いをしているなんてことが時々あります。
「あっ!吸ってる!」と言うとビクッと肩を揺らして慌てて止めるということはしばらく前から見られました。
止められていることは一応理解しているんだなと、娘の理解力を垣間見る気分でした。
これが最近になってレベルアップ。
「あっ!吸ってる!」と言うと、慌てて指を拭いたり、吸っていなかった方の手を差し出したりして「吸ってないよ」とごまかすようになったのです。
ごまかすってある程度の知恵とかテクニックとかが必要で『赤ちゃん』にはできないものだと思います。
夫と二人で「なんか成長したね」「赤ちゃんから子どもにランクアップした感じだね」と話しています。
大人の真似をしたり、意外と会話を聞いていたり、私たち親の振る舞いが今まで以上にダイレクトに娘の言動に影響するようになってきました。
成長が楽しみである反面、一番身近な手本として気を引き締めないといけないと思います。