「ごめんね」と「ありがとう」 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

いつの間にか娘が「ごめんね」を覚えました。
わざと叩いたり、オモチャを取ったりしてきた時に大げさに嘆くと「(ご)めんね?」(←「ご」は上手く発音できなくてハッキリ聞こえない)と言いながら頭を撫でてきます。
私は意識して教えた記憶がないので、恐らく保育園で学んだのだと思います。
食事中、口の中を噛んで「痛~い」と悶絶している時も「ごめんね?」(ナデナデ)してくれたりします。
娘は悪くないんだよ~、だからごめんねしなくていいんだよ~と思いつつ、可愛くて癒されるのでされるがままにしています。
但し、食事中の「ごめんね?」は手掴み食べして食べ物まみれの手でナデナデしてくれようとするので、お気持ちだけありがたくいただいてナデナデは丁重にお断りします(笑)
語彙が増えて色々話すようになりましたが、この「ごめんね?」を言う時が一番可愛いと思います。
あざと可愛いというのが一番しっくりくる。親バカ機能が搭載されているので「その言い方はズルいなー」と思いつつ許してしまいます。

「ごめんなさい」を言えるのは大事なことなので(夫はどんな時でも絶対謝罪しない)、これについてはそのまま言える子に育って欲しいなと思うところ。
でも、「ありがとう」はまだ言えません。

「ちょうだい」は言えるのでどうぞと渡した時に毎回「どうぞされたらどうするのかな?」と促します。
促されると「あんとん(「あんがと」を上手く言えない)」と言うのですが、自発的には言いません。
これも保育園でお友だちとの関わりの中で学ばないかなと期待しつつ、こつこつ地道に促しております。

「ごめんね」も「ありがとう」も、これからの人生ですごく大切です。
どちらも、素直に言えない時期もあると思いますが、でも、言える子になった方が絶対にお得だと思います。
「ありがとう」を早く覚えて、両方言える子になってもらいたいものです。