昨年、両家の祖父母を招いて、ささやかながら精一杯のお祝いをした様子はこんな感じでした。
写真を見返すと、娘の成長に目を見張ります。
それはさておき、この時、娘と並んで主役だったお雛様。
お雛様は3月3日が過ぎたら可及的速やかにしまってしまうので、少しでも長く飾りたくて頑張って出しました。
本当は、一番長く眺められるリビングに飾りたくて、小降りの物を揃えたのですが、今年は普段使わない和室に飾りました。
というのも、掴まり立ちすら覚束ないような昨年でさえ、小道具が娘の犠牲になったのに、
今年、万が一、人形本体や屏風、ケースが被害にあったら私はきっと立ち直れない。
今年も恐らく娘は雛人形に興味津々で、きっとで大人の目を盗んで触りたがる。
夫は仕事で帰りが遅いし、私も家事をしてたら目が行き届かないところがある。
そんな状態でリビングに飾るのはとても危険ではなかろうか。
そんな危惧により、ひっそりとした和室に飾りました。
リビングに飾って、「触ってはダメ。見るだけだよ」と言い聞かせるのも育児の方針としてあるのかもしれませんが、
毎日何度も「ダメ」や「やめて」を口にして母子ともにストレスを溜めるより、安全な部屋に飾る代わりに毎日挨拶しながら眺める方を選びました。
もう何年かして、口頭注意だけで理解できるようになったらリビングに飾ろうと思います。
さて、そんなこんなで苦心して飾ったのがこちら。

ん?と思ったそこのアナタは大正解。
お内裏様とお雛様の位置が逆です。
違和感はあったものの自分では気づけず、祖父母からの指摘でやっと気づけました。
今は正しく直ってます。
正しいものを載せるべきなんでしょうが、直した直後に娘に呼ばれ、どたばたしていたら期を逃してしまいました。
我が家には私のお雛様もあります。
そちらはまだ出せていませんが、今週末に時間があったら風通し程度に出せたらいいなと思います。