娘の体調が一向によくなりません。
39度まではいかない程度の熱が2~3日おきに出ます。
2週間に1回くらいは朝から保育園を休み、1週間に2回くらい保育園を早退します。
そんな状態が6月末からおおむね3ヶ月続いています。
休日は色んな経験をさせてあげたいけど、疲れを取るのが最優先だと思うとなかなかどこかに連れていくこともできません。
熱は出るけど食欲はほとんど落ちず、水分もとれてます。
ぐったりすることも機嫌がめちゃくちゃ悪くなることもなく、むしろ体を触らなければ熱があるようには見えない元気さです。
この3ヶ月の間に何度か小児科にかかりました。
熱に関しては「食欲あって水分とれててその元気だよね?そしたら薬は出せないから様子を見てもらうしかないね」と言われるだけでした。
痰が絡む咳を伴うため、咳止めのお薬を処方されるばかり。
それでもあまりに治らないため、何か別の病気ではと心配になり、先日改めて相談しました。
けれど、やはり「疲れが原因。とにかく休むしか」と言われました。
ここ最近は、夕飯を終えた途端に不機嫌になり、眠くてぐずりだすことが増えました。
やはり疲れているのだとは思います。
常に微熱のような状態ですから、疲れるのは当然だと思います。
本当は、保育園を何日かお休みしてしっかりすっぱり治すのが一番なのだということも、頭では分かっています。
でも、そんな風に子ども中心に生活することは、仕事をしていたら難しいのが現実です。
せめて39度を越える熱が何日も続いてくれたら。
38度でも少しぐったりした様子を見せてくれたら。
そうしたら腹をくくって仕事を休む大義になるのに。
そんな風に考えては、そう考えてしまう自分に嫌気がさしたりしています。
保育園に入っても、最初の1年は病気をもらってくるばかりで休むことが多い。
そんな話は聞いたことがあり、ある程度病欠することは覚悟していました。
でも、まさかこんな体調になるとは思いませんでした。
ヘルパンギーナもプール熱も手足口病も保育園では罹患児が出たのに、このどれにもかからずに謎の病欠が続いただけで夏が終わってしまいました。
いっそどれかにかかってくれたら、娘の経験値にもなるし私も大手を振って休めるのに。
そんな風にも考えては、考えてしまう自分にモヤッとしていました。
体力がつけば熱が出ることも減るかも。
そうも考えるのですが、体力をつけるために外で遊びに行ったらその翌日(早ければその日の夕方)には熱が上がってしまうため、なかなか連れ出す勇気が出ません。
「最初の1年はアレだけど、次の年には休むこともなくなるよ」
そんな風に言われることもたびたびあります。
体力がつかない状態なのに、そんな風になれるの?
疑心暗鬼とまでは言わないまでも、半信半疑な状態の現在です。
保育園で、少しずつお友だちとの関わりが増えてきて、家では出来ない遊びも色々やらせてもらって。
私も、仕事することで子どもと離れる時間ができました。
24時間365日ずっと一緒にいることの方がストレスになってしまうので、離れる時間ができたことはいいメリハリになっています。
親の事情で預ける保育園だけど、でも本人の経験値的にも悪いことじゃない。
そう思ってきましたが、体調が思わしくない娘についてやれない大人の事情に苦しくなります。
「こんなに小さいのに、体調も良くないのに、親と離すなんて」と言われても何も言い返せない辛さ。
働いている世のお母さんは、きっとでこんな時に仕事と育児の狭間で葛藤するのだろうなと、今、身にしみて感じています。
ここ最近の雨続きで、暑さは少し和らぎました。
真夏の暑さで体に熱がこもってしまうことも恐らく一因だったと思います。
これから過ごしやすい日が増えたら、熱が上がる頻度も減るのではないか。
この過ごしやすい時期に体調も調えられたら。
そう期待している台風一過の朝です。