授乳について考える~番外:道具編 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

最初は混合から始まって、最終的に完全母乳育児になった娘の記録を覚え書きしている最中です。

道具については簡単にしか触れていないので、こちらでメーカー等を覚え書きしておきます。

入院中に病院から貸し出してもらっていた哺乳瓶と搾乳機がピジョンのものでした。
病院の哺乳瓶は市販されていないそうで、市販されている中で一番近いものが「母乳実感」というシリーズとのこと。
弟夫婦が貸してくれた哺乳瓶もこの母乳実感だったので、ありがたく借りました。
160ml入るものと300mlくらい入るものの2サイズを用意しましたが、160ml以上飲むようになる前に哺乳瓶を卒業してしまったので160mlあれば十分でした。

搾乳機もピジョンです。搾ったおっぱいを貯めるのに哺乳瓶をそのままセットできるので便利でした。
大きく分けて手動と電動がありますが、病院で手動を使っていたら「これはそのうち腱鞘炎になりそうだ」と感じたので電動を買ってもらいました。
他のメーカーは分からないですがピジョンは電動にもタイプがありました。
いかにも「装置」って感じでテーブルにドンと置いて使う本格的なモノと、おっぱいを包むカップにモーターがついたお手軽なモノです。
主に値段的な部分で我が家は簡易的なものを選びましたが、十分活躍しました。

ミルクは「ほほえみ」だったかな?キューブタイプのモノを産院で使っていたのでそれをそのまま使いました。
混合で毎回ミルクではなかったので缶だと使いきれない恐れがあり、ちょっとお高いですが携帯できる個包装のものを買ってました。
健診の時など外出が便利だったのもさることながら、1包に5個(200ml分)入っていたので量り間違いがなくて助かりました。
キューブ自体も真ん中に亀裂があり、手で簡単に割ることができるので20mlずつで調整できました。
誰でも分かりやすいというのも良かったです。

最後に消毒ですが、これも病院にならって漬け置きタイプの「ミルトン」を使いました。
ちょっと塩素の臭いがするのが気になりましたが、毎回煮沸は特に夜中は大変だし、電子レンジは使い勝手が分からなくて不安だったので。
哺乳瓶と搾乳機をまとめて漬けておけるので便利でした。
1日1回薬液を作りかえないといけないのですが、それさえ忘れなければ後はつけっぱなしでよいのでお手軽です。
哺乳瓶以外にも子どものオモチャとかなんなら離乳食用の食器も消毒できるそうです。
発達の過程で使わなくなったプラスチックのオモチャはこれで消毒してからしまってます。
今はもうほとんど使わず薬液が余ってしまいましたが、保育園で使う布オムツの漬け置きとして復活させました。
要は薄目の漂白剤です。濃度を間違えるとオムツ替えがカバーの模様が消えたりしますが、そこはこちらのさじ加減なので。

こんな感じで、基本的に病院で使ったものをそのまま買いました。
何せ混合になるとは思いもせず母乳で行けると思い込んでいたので、リサーチが不十分でした。
けど、哺乳瓶の乳首にしろミルクにしろ、色々試すとかえって子どもが混乱ふることもあるようなので、最初からコレと決めていたのは良かったと思います。

以上、道具編でした。