※奇跡のアクセス数3桁な日が続いております。本当にありがとうございます。
これからもマイペースに頑張りますのでよろしくお願いいたします。
帝王切開でボロボロの体と、母乳育児が大コケで始まりボロボロな心を抱えた入院期。
抱くだけで怒る娘に途方にくれていましたが、搾乳+ミルクの混合で、直飲みは無理しなくていいと決めたら少しだけ心が軽くなってさぁ退院です。
退院後は実家に身を寄せました。
父も母も働いているので、朝8時前から午前11時頃までの3時間と午後4時前から夕方5時半頃までの2時間弱は娘と二人でお留守番でした。
布団から起き上がるのも辛い体を抱えて家事と育児をおこなうのはとても無理だったので、洗濯や料理を請け負ってくれるだけでもありがたかったですが、
睡眠不足に痛む傷を抱え、泣いてばかりでちっとも寝ない娘の相手を一人でするのはとてもしんどかったです。
授乳は、直飲みだったら「泣く度に好きなだけ」というのが通説ですが、私は搾乳。
15分ずつの計30分を搾乳機を使って搾乳するのですが、3時間フルに溜めても60ml搾れるかどうか。
搾る時間がかかることと、哺乳瓶の消毒等の手間も相まって、3時間おきより短い間隔にはできませんでした。
なので、リズムとしては
1.30分かけて搾る
2.同時にミルクを80ml作る
3.搾った母乳はラップをかけて冷蔵庫に入れ、ミルクで授乳
4.哺乳瓶と搾乳機の洗浄と消毒
を2時間半から3時間おきにという感じでした。
冷蔵庫にしまった母乳をどうするかというと、次の授乳の時に
1.30分かけて搾る。同時に冷蔵庫で冷やしておいた60mlの母乳を湯煎で温める。
2.温めた母乳に搾りたての母乳を足して80mlにしてから授乳。
3.残った40mlの母乳はラップをかけて冷蔵庫にしまう。
4.使った道具の片付け
と、前回搾った残りに今回搾った分を足して、余ったら次回に繰り越しいう感じで使い回しました。
母の手が空いている時は母が授乳をしてくれたので、その間に搾乳機の片付けをしたりお手洗いに行ったり水分補給したりしました。
逆に、私が授乳している間に道具の片付けをやってくれることもありました。
沐浴開始のタイミングで冷たい母乳を湯煎すると、沐浴を終えて肌着を着せ終える頃に程よく温まったので、
なるべく沐浴の時にちょうど80ml溜まっておくようにするべく、その前をミルクで調整したりしてました。
とにかく夜はアラームをかけました。娘が起きそうな時間の30分~45分前に起き、搾るのと並行して温め、搾る作業を終えてから娘を起こして授乳。
搾っている途中で起きてしまった時は大抵父か母が起きてきてくれたので、抱き上げてあやしてもらったり、母に限ってはオムツ替えができたので先にオムツ替えをしてもらったりしてました。
起こして授乳の時は満腹で寝るのではなくむしろ覚醒して泣いてしまうことが多かったので、私の疲れ具合によっては父か母が寝かしつけを代わってくれたりしました。
搾乳と片付けなどで軽く1時間はかかり、寝かしつけにかかる平均時間も1時間。そのため体を休められるのは平均1時間。
寝かしつけを代わってもらえると2~3時間寝られたのですごく助かりました。
が、昼間も寝られる私と違って父も母も昼は仕事。
それにも関わらず深夜の寝かしつけを代わってくれたのですから本当に頭が上がりません。
こんなリズムで2週間健診まで頑張りましたが、徐々に搾る作業が負担になってきました。
手間が2倍になるので、搾乳とミルクの混合が一番大変です。
完全ミルクにするには断乳するしかない。乳腺炎等のトラブルを避けるためにも母乳外来で断乳指導を受けよう。
そう心に決めて1ヶ月健診までを耐えていたのですが、状況が変わってきた健診直前。
睡眠について考える~新生児期編
にも書きましたが、夜泣きが酷い時期があり、おしゃぶり代わりに吸わせてみよう作戦が始まりました。
この時に意外と好感触だったことから、1日1回くらいずつ直飲みも試すことに。
あっという間にそこそこ直飲みできるようになり、母乳育児に希望の光が見えてきました。
結局1ヶ月健診で断乳指導を受けることはせず、徐々に軌道にのせることができてきました。
たまたま泣きついた先輩ママから
「生後1ヶ月くらいまではウチも毎日泣くくらい苦労した。体が育って口が大きくなってくる1ヶ月頃からだんだん上手に飲めるようになった」
と話を聞き、当時は半信半疑でしたが、本当に1ヶ月で変わったことに驚きました。
さて、徐々に軌道に乗ってきた私と娘。
同時に別問題が勃発するのですが、それはまたの機会に。