今年は読みたい本が少なくて、スロースタートになりました
⭐️⭐️No.1「仕事のためには生きていない」安藤祐介
2023.12.13
趣味のバンド活動を最優先しつつ社長案件の新部署に異動となり不毛かつ膨大な仕事に振り回される勇吉
<仕事のための仕事のような作業に追われて疲れ果て毎日が過ぎていく 自分の仕事が1mmたりとも世の中の役に立っていないと確信していた>
⭐️⭐️No.2「たわごとレジデンス」原 宏一 R5.8.20
シニアのための高級マンションを舞台に一癖も二癖もある令和の高齢者と彼らに振り回される若者
<支配欲に駆られて暴走する権力者が生まれるのはスポーツのせいだ>と騒ぎ立てる老人・・・思い込みって危険だわ
⭐️⭐️No.3「星を編む」凪良ゆう 2023.11.6
「汝、星のごとく」の続編 亡くなった青野櫂と尚人の漫画を完成させようと奮闘する編集者二階堂絵理と植木渋柿 大病院の娘明日見菜々がスノボの選手との間にできて産んだ女の子を自分の子として育てる北原先生
⭐️⭐️No.4「交渉人・遠野麻衣子ゼロ」五十嵐貴久
2023.9.20
麻衣子は大学を首席で卒業し、大学院の修士課程に進んだ 国家公務員総合試験に合格したものはキャリアと呼ばれ警察組織において警察官僚であるが突然警視庁刑事部捜査一課特殊班捜査係第一班(長っ!)への異動を命じられた 石田修平警視のもと交渉人育成セミナーに選ばれたのは女性であるというだけの人数合わせだった 交渉人となる前のお話 続編が早く読みたい
⭐️⭐️No.5「パッキパキ北京」綿矢りさ 2023.12.10
コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から一緒に暮らそうと呼ばれて愛犬と共に中国に渡った菖蒲 貪欲に北京を遊びまくる様子が気持ちいい
<ネット上の罵詈雑言なんて、そよ風シーブリーム>
<誹謗中傷はもうやめろって>
<回線切って風呂入って生きろ>
ポジティブ言語が爽快で楽しい
⭐️⭐️No.6「ロング・ロード探偵、須賀大河」堂場瞬一 2023.9.20
弁護士であり探偵である須賀は巨大IT企業の社長となった旧友から怪文書の調査を依頼されるが解決しないまま調査中止を申し渡される 依頼人がいないまま好奇心から調査を続けると・・・
おまけ
胸のところに小さな発疹があり、右腋と胸がピリピリチクチク痛みます 夜も眠れない程の痛みで病院嫌いの私ではありますが痛みに耐えかねて市内の内科に行きました
そこでは発疹を診ることもなく1分ほどの問診で
「帯状疱疹ではありません」
良かったー、ただの疲れかも と思ったものの痛みはどんどん強くなりピリピリチクチクにジンジンズキーンが加わり市販の痛み止めでは眠ることも出来ず 隣町の整形外科に予約して行きました
レントゲンを何枚か撮って内蔵の炎症なし肋骨の異常なし背中に小さな発疹が3つ で
「これは初期の帯状疱疹です」あらら
丁寧な分かり易い説明、優しい看護師さん
捨てる神あれば拾う神あり
病院嫌いと言ってはおれない年齢になったと自覚しました