昨年、狭い畑で玉ねぎの中生種を植えて

夏野菜の苗の植え付けが遅れてしまったので

今年は、早生種の玉ねぎを植えてみました

へたくそ家庭菜園ですが



なんとか収穫に至りました

ただ、新玉ねぎですから保存がききません

どんどん食せねば

ネットで探しまくって色々試しましたが

一番簡単で美味しいレシピは



くし型に切った玉ねぎをバターで焼きます



焼き色がついたら裏返して

料理酒を回しかけて



蓋をして水けが無くなるまで蒸し焼きします



一旦、火を止めて

みりん、醤油、各大さじ1くらい入れ

溶けるチーズをのせて

蓋をして火をつけます



チーズが溶けたら火を止めて

ブラックペッパーをタップリかけます

次の日がお休みなら

にんにくを入れてもいいかも

1人で1玉、ペロっと無くなります

お試しください


先日、トイレの水流が弱くなりました

これを詰まったと言うのかわからないけど

フィルター掃除、ラバーカップ、お湯、炭酸、色々やったけど解決せず 業者かぁ、ぼられるかなぁ

ところが、タオルとビニール袋で1分もしないうちにスポッと解決 うっそー!

方法は タオルの端を結んでコブを作り厚手のビニール袋を被せます ビニール袋の中に手を入れてコブを握り穴に押し当てて数回軽く押す引くを繰り返します

世の中には賢い人がいるもんだ 情報って有難いね



⭐️⭐️No.25「生きとるわ」又吉直樹 2026.1.30 文藝春秋

 公認会計士の岡田は高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから その人生が狂い始める お金、お酒、異性にだらしない事で人生が自分で止められない方向へと落ちていく 大阪弁なのが少々救いではあるけど 精神的に正常ではない時のどうしようもない人間の弱さが上手く描かれて じわじわと心に染み込んでくる 読後はちょっと気分が思い


⭐️⭐️No.26「ヤモリさんとご褒美」群ようこ 2026.1.18 角川春樹事務所

「れんげ荘シリーズ10巻目」貯金を取り崩しながら月10万円でつつましく暮らす無職のキョウコさん 今回

はまわりの人達の男性嫌いに巻き込まれる これって著者の思いかも さて、最後のご褒美は何でしょう



⭐️⭐️No.27「父が全裸で倒れてた」キクチ 2026.2.13 KADOKAWA

 漫画です 新着図書、日本文学で検索して予約するのですが、時々漫画があります 著者が20代の時 高齢出産の母が自宅介護の末に亡くなり、以後1人暮らしの父が ある日全裸で倒れていた ICU、抗がん剤、入院、介護、延命処置、医療費、入院時に必ず説明を受ける「せん妄」とは こういう事なのかと大変参考になる


⭐️⭐️No.28「自分らしく生きるということ」曾野綾子 2026.2.18 河出書房新社

 著者が亡くなったあと書斎で発見された原稿をまとめたもの 介護について<私は昔から、かいがいしい妻とは正反対の悪い性格だったので、いろんなことをいい加減に手抜きしながら生きるために必要なことだけを厳選して簡単にやってきたのです>

この人の潔い生き方が大好きです



⭐️⭐️No.29「微笑み迷子」新堂冬樹 2026.3.12 実業之日本社

 ターゲットに近づき共感したふりをして好印象を抱かせ 十分に信頼を得たところで食い物にする「ダークエンパス」と診断された編集者・三枝流星が「偽りの微笑み」を最大の武器として出版界で成功と挫折を繰り返す 病気ではなく人格なので なにかの影響で変化の可能性はあるが人を利用することや嘘を吐くことに罪悪感を持つという精神的苦痛が彼を苦しめる 巻末の精神科医の解説がこの物語をより深く濃いものとし 人は誰でもダークエンパスの要素を持っているのではないかと思わせる


⭐️⭐️No.30「こつこつオムレツ」太田忠司 2026.2.27 ポプラ社

 ホテルの製菓部でパティシエとして働く田城陶子は厳しい上司の元で緊張の毎日を送っていたが 突然生クリームが絞れなくなってしまった 心配して食事に誘ってくれた友人から運動障害についての記事を知り、以前インタビューを受けたことのあるライター小瀬美咲に連絡をとり事情を話すと職業的ジストリアであることがわかった ホテルを休職して菓子作りから離れ 小瀬の「思い出のオムレツ」についての取材に付き合ううち悲しみのどん底から少しずつ希望が生まれる

巻末に卵3コのプレーンオムレツ、豆腐と卵2コの豆腐オムレツのレシピあり ゆで卵派の私ですがオムレツ作りました 美味しかったー!



⭐️⭐️No.31「アフター・ユー」一穂ミチ 2025.11.30 文藝春秋

 同棲していた多実が一泊旅行にいくと出たきり行方不明になった 警察から長崎で転覆事故にあった男女の可能性を知らされた青吾の元に男性の妻である沙都子が訪れる 行動力のある沙都子に引っ張られるようにして2人は真相を探るため事故現場である遠鹿島に向かい そこでの過去の出来事や人間関係が次々と明らかになっていく 読むほどに物語に引き込まれ読み応えあり


⭐️⭐️No.32「分水」今野敏 2026.1.15 新潮社

 鎌倉の代々政治家を輩出しており現在も現職の国会議員が二人いる安達邸でのボヤ騒ぎから殺人事件へと発展していく 地元警察の権力者への忖度が捜査を妨げる中 忖度とは一切無縁の竜崎刑事部長とライバル八島部長との丁々発止が痛快で笑ってしまう 臨時で助っ人にきたサイバー犯罪捜査課の三好くんは近いうちに竜崎部長の元で働くんだろうなと思う



買った白ネギの切り落とした部分を

畑の隅に植えて

どんどん土を被せていきましたら




こんな 立派な白ネギになりました‼️

また植えたら、こんな白ネギができるのかな

無限やんかー!


我が家の狭い畑では

野菜の種が余ります

使用期限をとっくに過ぎた小松菜の種

まだ気温が低く、種まきの時期でもないのに

もったいないとダメ元で蒔いたら

2本だけ芽を出し、育ってきました

愛おし過ぎて

食べる気になれません

このまま育てて種を取ろうと思います

無限小松菜になるかな?


来月は、オクラとゴーヤの種を蒔きます

楽しみだわー

今年から、縦26cm 横20cmの大きな「日めくり」を使っています

大安、仏滅等はもちろんのこと今日は何の日 とか

「悲しみのための唯一の治療はなにかをすることだ」(ジョージ・ルイス イギリスの哲学者)などの格言が載っています  1分後には忘れてますが

ある日、夜9時に昨日のままになってる事に気づきすぐにめくったものの

この一枚は3時間しか活躍できなかったと思うと、申し訳ない気分でした



⭐️⭐️No.17「サチコ」群ようこ 2026.2.5 幻冬社

「褒められもせず、苦にもされず」をモットーとする内向的で読書さえしていれば幸せというサチコ 人間関係に嫌気がして55才で早期退職して近場の小さな「食堂キング」でアルバイトを始めたものの初めての接客業に戸惑い悩みながら新しい自分を発見していく 読み進めるうちにサチコの心情に入り込み、頑張れサチコ!と応援せずにはいられない


⭐️⭐️No.18「花屋さんが夢見ることには」山本幸久 2026.1.26 ポプラ社

駅前の「川原崎花店」でバイトするミドリは絵を描くことが大好きで真面目に絵を描き続けている

スカビオサ(ちょんまげ市助)から始まって、チューリップ、キンギョソウ、ユリ・・その種類や花言葉など専門的な内容が語られ、豪華な切り花が目に浮かぶ

花好きにはたまらない



⭐️⭐️No.19「百歳の景色見たいと母は言い」市毛良枝 2025.12.3 小学館

70代で転倒し背骨の圧迫骨折 86歳で癌の摘出手術 88歳と89歳に脳梗塞 その後複数回の脳梗塞を繰り返し大腿骨骨頭の手術 90歳で単独乗船したグアム行きのクルーズ船内で骨折 92歳から3年間毎年車椅子でアメリカのオレゴンへ旅行 そして98歳で又オレゴンへ 100歳で亡くなるまでの日々 とにかくびっくり

「奇跡的回復」に至った方法と「本格的な介護」の具体例な内容がよくわからなかったのが残念


⭐️⭐️No.20「5秒日記」古賀及子 2026.1.30 集英社

この本は5秒のことを200字かけて書いたもの もちろん200字はあくまでもだいたいの目安で、日常のちょっとした事を文字で残そうということかな

 私は5年日記2冊を経て、10年日記3冊目の半分位のとこを書いている で、自分の日記の文字数を数えてみたら1日100から130文字くらいだった もう少し小さい字で書けば200文字になる

 娘と息子の3人暮らしのちょっとした風景がほんわかして読んでてとても気持ちがいい こういう日記を書きたいと思う



⭐️⭐️No.21「あいつらの末路」真梨幸子 2026.1.26 KADOKAWA

作家の朝美、フリーライターの景子、編集長の睦代が繰り広げる「イヤミス」(嫌な気持ちを味わわせてくれるミステリー)次々と起きる殺人事件が予想外の方向に転がっていき、イヤだけど面白い


⭐️⭐️No.22「ウチの共有不動産揉めてます!」桂望実 2026.2.2 KADOKAWA

長男、長女、次男、次女、4人の子供達を残して高齢の母が亡くなった 現預金は相続税等の支払いでなくなり、残ったのは出戻りの次女が住む実家と土地 不動産会社に勤める長女の娘により査定額8,000万円でオークションにかける事にしたが、次女が1億円だと頑として譲らない さて、どうする? 



⭐️⭐️No.23「晴れの日の木馬たち」原田マハ 2025.12.15 新潮社

聖書を読むために文字の読み書きを教会で学び、アメリカ人宣教師のアリスと話したい一心で英語も勉強していた12歳の山中すてらは病の父を助ける為に倉敷紡績で働くことになった 社長の大原孫三郎に贈られた雑誌白樺のゴッホの絵に心を打たれ「ゴッホが絵を書いたように小説を書く」と心を決めて女文士となるべくつき進む明治から大正にかけての半生

亡き父の言葉「お前は夜明けの子じゃ。暁の星のもとに生まれた子供なんじゃ。」

もっともっと本が読みたくなる 本物の文化にふれたくなる 朝ドラを見ているようで読みごたえあり


⭐️⭐️No.24「暁星」湊かなえ 2025.11.30 双葉社

 統一教会→愛光教会 銃→ナイフ と違いはあるものの山上事件を思わせる事件が発生した 前半は犯人 永瀬暁の告白「暁闇」後半は現場に居合わせた作家 金谷灯里の小説「金星」本来フィクションである小説の冒頭にわざわざ「この物語はフィクションである」の一行がある 何故か? 犯人の告白を読んで想像して作り上げたラブストーリーなのか 真実なのか 読み手の判断に分かれるが事件のあと警察の事情聴取に無関係を主張する為に冒頭の一文があったのでは? 「暁闇」と「金星」の物語を「暁星」として完結する為に

 宗教がテーマの本が2冊続いたうえ「暁」と「星」がどちらにも出てきて、なんかもやもや

ミラノ・コルティアオリンピック

カーリングにハマってますが、なかなか思うようにはいかないもんですねー


さて、今回は 今野敏さんが2冊と 久々の久坂部羊さんをじっくり読みました



⭐️⭐️No.9「白露」今野敏 2025.11.20 幻冬舎

 世田谷の建築中の工場現場で若い女性の他殺体が発見された 第一発見者は建築作業員のバングラデシュ人 懸命な捜査の一方で外国人という差別意識からのSNSで住所や顔写真が晒され犯人と決めつけられてしまう 真の犯人を追う事とSNSの拡散を防ぐ事、警視庁捜査一課 樋口班の息を呑む捜査状況に引き込まれる


⭐️⭐️No.10「命の横どり」久坂部羊 2025.10.10

 拡張型心筋症と診断されたフィギュアスケーターの池端麗はRHマイナスの臓器提供者という千載一遇のチャンスをただただ待っていた そこへくも膜下出血A型RHマイナスの48才男性が脳死判定を受ける 臓器移植は「命の贈りもの」か「命の横どり」か 提供する側の家族の思い 受ける側の家族の思い まるで目の前で行われているかのように移植手術の様子が細かく描かれ 自分や自分の家族が待つ側なら、脳死と判定されたなら、それぞれの立場で深く考えさせられる



⭐️⭐️No.11「60代、日々好日 時々ため息」唯川恵 2025.12.30 光文社

 60才からの10年間 身体のこと、心のこと、日々の暮らしを綴ったエッセイ 「やめたのをやめた日」グレイヘアーを目指してヘアカラーをやめたが、似合う人と似合わない人がいる事に気づき、やめたのをやめたって うん、うん、ありだね


⭐️⭐️No.12「職分」今野敏 2025.9.21 双葉社

 警視庁捜査第三課(盗犯捜査)警部補の萩尾秀一は窃盗専門の いわゆるドロ刑である 部下であり相棒でもある32才の武田秋穂は密かに一課への異動のチャンスを狙っており殺人捜査に加わることを喜びとしている「牛丼の松」「ホトケの善蔵」「八つ屋長治」「アキバのモリ」「秒テツ」など萩尾が関わった窃盗の常習犯の協力を得て事件をあざやかに解決していく短編7話



⭐️⭐️No.13「拝み屋のおばあちゃんと僕」五十嵐大 2025.12.20 双葉社

 早くにお父さんを亡くし母ひとり子ひとりで仲良く暮らしていた6年生になった朝、書き置きを残して母が突然失踪した 何が何だかわからないまま、ほとんど会った事のないおばあちゃんに引き取られた蒼 宗教がらみ?と思いきや、カミサマと見せかけた風貌で困り事をスパッと解決する 正に探偵おばあちゃんであった


⭐️⭐️No14「憤怒の人」杉山響子 2026.1.20 小学館

 長年ひとつ屋根の下で暮らした実娘による佐藤愛子さんの100才前後の暮らしぶり 正に「憤怒の人」であり、これこそザ・佐藤愛子さんである 子育て中でイライラの方、介護疲れの方、響子さんを思えば自分なんてまだまだなんて気が軽くなること間違いなし



⭐️⭐️No.15「温泉放浪記」森まゆみ 2025.12.15 新潮社

 北海道から九州まで文学や歴史を交えた湯けむり紀行 温泉大好きな著者が具体的な旅館ホテル名をあげて、正直な感想を述べている 読めば絶対行きたくなる楽しい本です

<1泊5万円の宿より素泊まり5千円の宿に10泊がいい ヒマなんだから>等のコラムが面白い


⭐️⭐️No.16「人生のクスリ」高野勲 2026.1.15 飛鳥新社

 子供の頃から周りにとても面白い人たちが集まり、本当に楽しい出来事が次から次へとひっきりなしに起こってきて笑わずにいられなくて、我ながらとても恵まれた楽しい毎日を過ごしてきたという著者の、クスリと笑えた話が満載 読後にとてもポジティブになっている自分にクスリと笑みが浮かぶ


昨年植え付けた早生の玉ねぎに

最後の追肥をしました



どうか立派に育ちますように



胡蝶蘭はビニールをかけて

昼間少しだけ暖房を入れる室内へ

葉は少し傷んでいますが



花茎のようなものが伸びてます

今日は立春

どうか、どうか、枯れませんように


遅ればせながら令和8年のスタートです

読書はスロースタートですが

確定申告は1月10日に電子申請して、1月23日には還付金が振り込まれるという史上最速でした



⭐️⭐️No.1「あなたが僕の父」小野寺史宣 2025.8.23 双葉社

 介護未満の父を小野寺さんが描くとこうなるんですね 30代〜40代と70代の男性に読んでいただきたい

日常の口には出さない心の声や想いに子として親として、それぞれの目線でジーンときてうるうるしてしまう


⭐️⭐️No.2「神さまショッピング」角田光代 2025.9.25 新潮社

 世界各地にある神さまに会いに行く旅行記のような8編 カタカナが苦手な私は途中何度も挫折しそうだったけどなんとか読み終えました 自分の願い、目的を叶えてくれる神さまを全世界から探し出し会いに行く 実際に神さまを前にして「あれっ?何か違う」もあり

自分の願いを叶えてくれる国内の神さまを探して、行ってみたい気になる



⭐️⭐️No.3「さよならの保険金」額賀澪 2025.10.16 KADOKAWA

 漁師であった父の遭難事故でひとりぼっちになった麻海は 亡くなった母の弟で保険調査員である加瀬響介に引き取られ 見習い調査員として働く事になる「空港での高級腕時計盗難」「高齢女性の入浴中の溺死」「自損事故」「深夜駅のホームからの転落事故」等々、白か黒か調査の進め方になるほどと思う


⭐️⭐️No.4「がんと生ききる」落合恵子 2025.12.30 朝日新聞出版

 「レモンちゃん」と言ってわかる人が何人いるでしょうか 2023年夏 進行が早く転移しやすく生存率も厳しいと言われている「小細胞肺がんステージⅢA」と診断された著者 病院、医師、治療法などの選択を経て 患者側の思い、医師に対しての思いに悲観にも楽観にも傾かず病に向き合う闘病記 どうか再発しませんように



⭐️No.5「こだま標本箱」谷瑞恵 2025.10.31 徳間書店

 「喫茶こだま」に勤めるシングルマザーの百絵は伝説収集家のオーナーのもとで伝説調査員としても働く事になった 神隠しにあった過去を持つ百絵の息子のこと、伝説を集めるということ、曖昧でイマイチすっきりしない


⭐️⭐️No.6「いまだ悪戦苦闘中」垣谷美雨 2025.9.21 双葉社

 正直で、真っ直ぐで、男性社会にハッキリ物申す痛快エッセイ集 売れっ子作家さんなのに「今日は高い物を買うぞーと意気込んで買い物に行くものの心惹かれるものもなく、少し高いお煎餅を買って帰る」なんて、あはは私と一緒だわ



⭐️⭐️No.7「罪と罪」堂場瞬一 2025.9.30 河出書房

 過去の犯罪が犯罪を呼び、罪が罪を重ねる短編12話 そうくるかとドンデン返しありでサクサク読めるが、なにしろ犯罪のお話なので読後は少し気分が重い


⭐️⭐️No.8「かえる生活」群ようこ 2025.12.30 朝日新聞出版

 かえる🟰変える? 工夫しながら生活を変えていく生き方の知恵がいっぱいのエッセイ 古希を境におばあさんとして生きて行こうと決め、目標は「いじわるばあさん」(伊知割 石)って何じゃそれ!


番外


No.4の落合恵子さんの本に出てきた絵本です

ワニの赤ちゃんが青いアヒルをお母さんとして育ち、やがてアヒルの何倍にも大きくなったワニが今度は認知症のアヒルを優しく見守るというお話

幼い子供の心に響けばいいなと思う

令和7年も明日で終わりとなりました

今年読んだ本は120冊

120とおりの世界に浸れて幸せでした

さて令和8年にはどんな本に出会えるのでしょうか

ワクワク



⭐️⭐️No.117「さらば!店長がバカすぎて」早見和真 2025.9.8 角川春樹事務所

 店長シリーズ完結編 吉祥寺の書店の契約社員である谷原京子 店長山本猛は変人ではあるけど「バカすぎ」ではない 何だか愛情(いとしさ?)を持ってそう呟いているのではないかと思う 書店を取り巻く厳しい状況に奮闘する京子さんを応援したくなる楽しい本です


⭐️⭐️No.118「シニア・シンデレラたちのラストクルーズ」保坂祐希 2025.11.25 中央公論社

 大好きな義母が認知症となり、泥棒扱いされ罵られた冬美は勢いで当選した豪華客船の旅に出てしまった しかし!連絡の取れない義母が気になり何度も下船を試みるが叶わず 乗り合わせたセレブと客船乗務員に支えられながら非日常生活を過ごしつつ自分を見つめ直す 読後、もっと楽しい船上生活を送らせてあげてもいいんじゃない?と義母が恨めしく思う



⭐️⭐️No.119「キャベツ炒めに捧ぐリターンズ」井上荒野 2025.10.18 角川春樹事務所

 惣菜屋「ここ屋」で働く訳あり60代の3人の女性 それぞれの恋バナとお料理と立ち退きの危機 お料理はとっても美味しそうだけど恋バナはイマイチです


⭐️⭐️No.120「ナモナキ生活はつづく」寺地はるな 2025.10.30 集英社

 そうそう、言ってくれてありがとうと言いたい家事についてのエッセイ 毎日の名もなき家事など、気が楽になるアイデアがいっぱいです「笑顔、笑顔ってうるせえな」とか自分の素の気持ちをさらけ出してるとこがいい

 ちなみに、私が泣ける本としてすぐに思いつく「大人は泣かないと思っていた」の著者さんです


おまけ

 急速暖房用の灯油の温風ヒーターとエアコンを併用しています

このたび事情があって、灯油を自分で買いに行かなくてはならない状況になりました

しかし! 18リットルの灯油缶が私には持てない!!

友人に灯油缶が持てるように筋トレしようと思うって言ったら「腰を痛めるだけだから絶対ダメよ」と言われ

 その後、いつもと違う少し離れたホームセンターに花苗を買いに行ったら店頭に山積みされた10リットルの灯油缶が!可愛い〜!! 即買いしました

前出の友人に報告したら「18リットルの灯油に満タンにしないで持てるだけの量を入れればいいのでは?」って

あー、頭が柔らかいってこういう事なのね

とりあえず私の灯油購入問題が解決しました


皆さま 良いお年をお迎えくださいませ

図書館の新着図書の中から、あらすじをざっと見てネット予約しています

読み始めてから、ちょっと違うなと思ってもなるべく最後まで読もうと努力するのですが途中で離脱した本も数々 それはそれで順番待ちの人もいるので即諦めて返却することにしています



 ⭐️⭐️No.107「春の星を一緒に」藤岡陽子 2025.9.1 小学館

 夫の不倫で離婚して、息子の涼介とともに父が暮らす実家に帰った川岸奈緒はペーパーだった看護師の資格を生かし働きに出る 涼介の進路を考える年齢となり敬愛する医師三上の誘いを受けて東京の緩和ケア病棟で働くことになった 終末医療という人々の生き様死に様が丁寧に描かれて久々に涙した


⭐️⭐️No.108「ペコロスの母に会いに行く」岡野雄一 2012.7.7 第1刷 2012.10.10 第7刷 西日本新聞社

 新着図書だけど発行は随分前の漫画です 62才の息子が老人ホームに入所中の母との面会の中で 母のこと 父のこと 過去を振り返り現在を想う 始めはシルバー川柳を画で見てるようで笑いが止まらなかったが だんだん自分の将来と重なり最後は号泣しました 50代前後の方に読んでほしい



⭐️⭐️No.109「蛍たちの祈り」町田その子 2025.7.18 東京創元社

 小さな町の蛍が舞う夏祭りの夜 生きるためにお互いの秘密を守り合うことを約束した幸恵と隆之 毒親の記憶が重く辛いが少しずつ前を向いて歩く姿にひとすじの光を見る気がして ただただ応援したくなる 重いままで終わらないところがいい


⭐️⭐️No.110「佐伯警部の推理」佐々木譲 2025.9.8 角川春樹事務所

 昇進して警部となり、異動した函館での初事案 青函フェリーターミナルの近く工業団地の岸壁から発見された変死体は食品メーカーの社長であった 時間解決のための捜査は一緒に犯人を追っているかのように楽しめた まだ一度も行った事のない北海道の情景が目に浮かび憧れを感じる



⭐️⭐️No.111「波乱万丈の頼子」真梨幸子 2025.10.10 中央公論者

 料理中の動画をバックに日常の思いが文字で流れる 動画+ブログというVLOGの70代頼子 波乱万丈の内容が気になる莉々子の好奇心から殺人事件へと発展する いわゆる不幸動画で再生数を稼ぎ高収入を得る世の中ってちょっとおかしいと思う


⭐️⭐️No.112「イノセンス」誉田哲也 2025.8.20 幻冬社

 作曲に行き詰まっていたシンガーソングライターの立石梨紅が昔のバンドを聴くうち「イノセンス」というバンドの天才ギタリスト伊丹孔善に憧れるが彼は数年前から行方不明になっていた 音楽の専門用語がたくさん出てくるのでバンドやギターに関わったことのある人にはたまらないかも 悪人がいないのも読んでて安心できる



⭐️⭐️No.113「黙って喋って」ヒロコヒー 2024.1.30 第1刷 2025.8.30 第3刷

 ピン芸人さん初の恋愛短編小説集 俵万智さんのお勧めだけあって言葉による心の動きの表現が上手です 18編のケースのどれも経験した事がないので「あるある」とは思えないけど、こういう恋愛(失恋)もあるのねと疑似体験でドキドキ


⭐️⭐️No.114「90歳、男のひとり暮らし」阿刀田高 2025.9.25 新潮社

 ホントにこの人90歳?と思えるほどしっかりしていて出来れば自分もこうありたいと願う 文中に出てきた「荒城の月」は亡くなった父のオハコで何回も赤ペラで聞き「春高楼の花の宴〜めぐる盃かげさして〜」と漢字も意味も分からずマネをしたものです 「天城影は変わらねど〜」は2番だと思ってたら4番でした

<私にとって読書は"面白いのが一番"これが大原則である>  そのとおり!!



⭐️No.115「マスカレード.・ライフ」東野圭吾 2025.7.30 集英社

 警視庁を辞めて保安課長としてホテルコルテシア東京に勤める新田浩介がホテル内での事件を解決 今回はホテル内で開かれる文学賞の選考会に ある事件の重要参考人が現れるのでは というお話 全く関係のない別の事件との2本立てだが、どちらも内容・動機が荒くて薄い 出来れば1本に絞って深く細かく書いてほしかった やっと手に入れたこの本は、あと30人待ち さすが人気の東野さんです


⭐️⭐️No.116「一橋桐子(79)の相談日記」原田ひ香 2025.7.31 徳間書店

 「犯罪日記(76)」はNHKドラマで松坂慶子さんが演じられたそう(私は見ていないけど)だが、どうも高畑淳子さんが浮かんでしまう 老朽化した高齢化団地の管理人となった桐子は孫ほど年の離れた雪菜と共に住民に寄り添い困り事の解決に奔走する 健康保険未加入の老人など解決法が具体的で勉強になる


今回のお勧めは

No.107「春の星を一緒に」

No.108「ペコロスの母に会いにいく」

 泣けます

図書館で新着図書の中から選んで借りています

 ジャンルは何でもありの乱読です

 ⭐️=いいね ⭐️⭐️=すごくいいね ですが

 その時の気分や体調で、あいまい評価です



⭐️No.97「介護未満の父に起きたこと」ジェーン・スー 2025.8.20 新潮社

 老人以上介護未満 一人暮らしの82才から87才まで 離れて暮らす娘が父のケアに奔走する 娘に心配をかけない為に自分自身が今気をつけておくべき事として大変参考になる


⭐️⭐️No.98「クロエとオオエ」有川ひろ 2025.6.9 講談社

「ジュエリー大江」のおぼっちゃまオオエと「くろえ工房」のクロエ お客様の要望に添って驚く程斬新なデザインを考え出すクロエに惹かれるオオエ ジュエリーに疎い私には石の種類もデザインの専門用語にもついて行けなかったけど、すべてQRコードから見る事ができ 頑張ったご褒美にアクセサリーもいいかなと思わせるお話



⭐️⭐️No.99「じゃないほうの歌い方」佐々木愛 2025.8.30 文藝春秋

 独立系カラオケ店「BIG NECO」での、その辺にいそうな凡人達の人生がうっすらと繋がって描かれる切なさと優しさにほっこりして泣きそうになる


⭐️⭐️No.100「青い壺」有吉佐和子 2011.7.10 第1刷 2024.4.5 第26刷 文藝春秋 単行本はS52.4.10 文庫はS55.4

 話題の本です 約50年前なのに全く時代を感じさせない ザ・日本文学です 無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺が、売られ 盗まれて作者と再会するまでに映し出した数々の人生「青い壺はミタ!」というとこでしょうか 私の祖母のお気に入りが「不信のとき」で何度も読み返しており 「◯◯ちゃん(私)、これを読みなさい」と貸してくれたのを思い出しました



⭐️⭐️No.101「暴走正義」下村敦史 2025.8.5 幻冬舎

 6編の「正義」と言うより「正義感を振りかざす人」の短編集 最終章の「死刑反対」は明確な答えが出ないだけに強く考えさせられた


⭐️No.102「チョコレート・ピース」青山美智子 2025.6.26 光邦

 チョコレートを一口ずつつまむような、恋、人生、友情の短編集 さらさらと読める文章はとても優しい気持ちにさせてくれる 後半 あれっ?と前半に繋がる展開もあり



⭐️⭐️No.103「いただきます。」喜多川泰 2025.8.29 Discover 

 レストランのバイトを1日で辞めた翔馬が遊ぶ金を楽して稼ぐ為に始めた大学の守衛の仕事 そこで働く老人達との関わりを通じて物の見方、人生のとらえ方、人を知るという事を学び成長していく 若い人だけでなく高齢者にも読んで欲しい そしてすべての大人には大人としての役割があるという事をしっかり心に留めておきたいと思う


⭐️⭐️No.104「対決の記者」本城雅人 R7.6.20 祥伝社

 中央新聞本社で警視庁の捜査1課を担当した後9年地方支局を回り、5つ目の長野に赴任した関口豪太郎 現場取材が好きで現場をこの目で確かめ警察官や検事の家を回って彼らがどう検分しているのかを直接聞きたい もうこの設定でワクワク 長野で起きた青年の死は事故か他殺か?捜査内容をいち早く記事にしたい関口と 警察より先に動いて問題提起をして司法を動かしたい本社調査報道班のせめぎ合いで2つの事件が繋がっていく



⭐️No.105「水は動かず芹の中」中島京子 2025.10.10 新潮社

 スランプの女性作家が旅に出て出会った陶芸家夫婦から聞いた「水神夜話」は河童たちの間で言い伝えられてきた秀吉の朝鮮出兵の顛末という歴史ファンタジー


⭐️No.106「70歳からのラブレター」小山秀一 2025.10.10 ごま書房

 脳出血で倒れた妻へ毎日描き続け 届け続けた139通の手紙と日記の中からとりわけ印象に残ったエピソードが綴られている できれば、どういう手紙が書かれていたのかが知りたかった


今回のおすすめ本は

 No.103「いただきます。」

 No.104「対決の記者」 です