今年から、縦26cm 横20cmの大きな「日めくり」を使っています
大安、仏滅等はもちろんのこと今日は何の日 とか
「悲しみのための唯一の治療はなにかをすることだ」(ジョージ・ルイス イギリスの哲学者)などの格言が載っています 1分後には忘れてますが
ある日、夜9時に昨日のままになってる事に気づきすぐにめくったものの
この一枚は3時間しか活躍できなかったと思うと、申し訳ない気分でした
⭐️⭐️No.17「サチコ」群ようこ 2026.2.5 幻冬社
「褒められもせず、苦にもされず」をモットーとする内向的で読書さえしていれば幸せというサチコ 人間関係に嫌気がして55才で早期退職して近場の小さな「食堂キング」でアルバイトを始めたものの初めての接客業に戸惑い悩みながら新しい自分を発見していく 読み進めるうちにサチコの心情に入り込み、頑張れサチコ!と応援せずにはいられない
⭐️⭐️No.18「花屋さんが夢見ることには」山本幸久 2026.1.26 ポプラ社
駅前の「川原崎花店」でバイトするミドリは絵を描くことが大好きで真面目に絵を描き続けている
スカビオサ(ちょんまげ市助)から始まって、チューリップ、キンギョソウ、ユリ・・その種類や花言葉など専門的な内容が語られ、豪華な切り花が目に浮かぶ
花好きにはたまらない
⭐️⭐️No.19「百歳の景色見たいと母は言い」市毛良枝 2025.12.3 小学館
70代で転倒し背骨の圧迫骨折 86歳で癌の摘出手術 88歳と89歳に脳梗塞 その後複数回の脳梗塞を繰り返し大腿骨骨頭の手術 90歳で単独乗船したグアム行きのクルーズ船内で骨折 92歳から3年間毎年車椅子でアメリカのオレゴンへ旅行 そして98歳で又オレゴンへ 100歳で亡くなるまでの日々 とにかくびっくり
「奇跡的回復」に至った方法と「本格的な介護」の具体例な内容がよくわからなかったのが残念
⭐️⭐️No.20「5秒日記」古賀及子 2026.1.30 集英社
この本は5秒のことを200字かけて書いたもの もちろん200字はあくまでもだいたいの目安で、日常のちょっとした事を文字で残そうということかな
私は5年日記2冊を経て、10年日記3冊目の半分位のとこを書いている で、自分の日記の文字数を数えてみたら1日100から130文字くらいだった もう少し小さい字で書けば200文字になる
娘と息子の3人暮らしのちょっとした風景がほんわかして読んでてとても気持ちがいい こういう日記を書きたいと思う
⭐️⭐️No.21「あいつらの末路」真梨幸子 2026.1.26 KADOKAWA
作家の朝美、フリーライターの景子、編集長の睦代が繰り広げる「イヤミス」(嫌な気持ちを味わわせてくれるミステリー)次々と起きる殺人事件が予想外の方向に転がっていき、イヤだけど面白い
⭐️⭐️No.22「ウチの共有不動産揉めてます!」桂望実 2026.2.2 KADOKAWA
長男、長女、次男、次女、4人の子供達を残して高齢の母が亡くなった 現預金は相続税等の支払いでなくなり、残ったのは出戻りの次女が住む実家と土地 不動産会社に勤める長女の娘により査定額8,000万円でオークションにかける事にしたが、次女が1億円だと頑として譲らない さて、どうする?
⭐️⭐️No.23「晴れの日の木馬たち」原田マハ 2025.12.15 新潮社
聖書を読むために文字の読み書きを教会で学び、アメリカ人宣教師のアリスと話したい一心で英語も勉強していた12歳の山中すてらは病の父を助ける為に倉敷紡績で働くことになった 社長の大原孫三郎に贈られた雑誌白樺のゴッホの絵に心を打たれ「ゴッホが絵を書いたように小説を書く」と心を決めて女文士となるべくつき進む明治から大正にかけての半生
亡き父の言葉「お前は夜明けの子じゃ。暁の星のもとに生まれた子供なんじゃ。」
もっともっと本が読みたくなる 本物の文化にふれたくなる 朝ドラを見ているようで読みごたえあり
⭐️⭐️No.24「暁星」湊かなえ 2025.11.30 双葉社
統一教会→愛光教会 銃→ナイフ と違いはあるものの山上事件を思わせる事件が発生した 前半は犯人 永瀬暁の告白「暁闇」後半は現場に居合わせた作家 金谷灯里の小説「金星」本来フィクションである小説の冒頭にわざわざ「この物語はフィクションである」の一行がある 何故か? 犯人の告白を読んで想像して作り上げたラブストーリーなのか 真実なのか 読み手の判断に分かれるが事件のあと警察の事情聴取に無関係を主張する為に冒頭の一文があったのでは? 「暁闇」と「金星」の物語を「暁星」として完結する為に
宗教がテーマの本が2冊続いたうえ「暁」と「星」がどちらにも出てきて、なんかもやもや