東野圭吾さんが68歳でお亡くなりになりました。
多くの方が挙げておられた「新参者」や「容疑者xの献身」はもちろんですが、私は「使命と魂のリミット」「カッコウの卵は誰のもの」が印象に残っています。
8月5日刊行の「永遠の記憶」を楽しみにしています。
たくさんの素敵な作品をありがとうございました。
⭐️⭐️No.49「明鏡」今野敏 2026.3.18 角川春樹事務所
ロングセラー「安積班」シリーズ最新刊 短編10本は警察小説にしては軽くサラっと読めます。安積係長の人柄が滲み出ていて、こういう上司の元で働けたらいいなと思う。部下をもつ中間管理職の方に是非読んで頂きたい。
⭐️⭐️No.50「月夜行路Retern」秋吉理香子 2026.4.20 講談社
専業主婦 涼子が文学オタクのママ 野宮ルナと出会い、二人での旅の途中で起きる事件をルナが文学の知識を駆使して解決していく。「Retern」は後半のお話。やはりドラマを見る前に読みたかったなぁ。ドラマを見ていない方は「月夜行路」2023.8.9から読むことをお勧めします。
⭐️No.51「それがどうした!」佐藤愛子 2026.5.31 きずな出版
4月29日没後 孫の桃子さんが出版された。25作品の中から70の言葉を選んでおられるが、イマイチ心に響かない。1冊の本をじっくり読んでこそ光る言葉だと思う。
⭐️⭐️No.52「かなしいごはん」井上かなえ 2026.6.1 青月社
簡単ごはんとか美味しいごはんの話はよく聞くが、かなしいごはんという目のつけどころがいい。その1 ひとりで食べる その2 だれかと食べる 各20の生活シーンの悲しいあるあるごはん。因みに私の悲しいごはんは、SNSで簡単で美味しそー!と思ってレシピ通りに作ったのに全然美味しくなかったごはん。ぎゃふん。
⭐️⭐️No.53「女じまい」阿川佐和子 伊藤比呂美 2026.6.10 中央公論新社
エッセイスト,作家の阿川さんと詩人の伊藤さんの対談。賀状じまい、ブラじまい、ガマンじまい...70代のリアルな生活についての語り口がサバサバしていて小気味良い。
⭐️⭐️No.54「交渉人 遠野麻衣子」五十嵐貴久 2026.3.30 河出書房新社
ベストウィング航空メキシコ行BW996便がハイジャックされ函館南空港に緊急着陸したとの報せを受け、派遣された交渉人 遠野麻衣子。警視庁を敵視する北海道警本部の中で正体不明の犯人との声だけの交渉という緊迫感に引き込まれて一気読みでした。
⭐️⭐️No.55「雨が降ったら」寺岡はるな 2026.5.30 ポプラ社
全国チェーン居酒屋店長としてのハードワークに疲れ、ぷすーっと空気の抜けたタイヤのようになって退職した大志は母の店「わかば洋傘店」を手伝うこととなった。夫の不倫で離婚という自由を手に入れた初佳、毎月1回ユニバに通う43歳独身の杏子...わかば洋傘店に関わる色々な人が少しづつ繋がっていく。ゴッホのひまわりのような柄の傘かぁ、いいなぁ。
⭐️⭐️No.56「熟柿」佐藤正午 2026.5.30 ポプラ社
久々に泣きました。本屋大賞2位(私は確実に1位だと思う)
嫌われ者の叔母の葬儀の夜、妊娠中のかおりは泥酔状態で眠りこける警察官の夫を助手席に乗せて大雨の中自宅へと急ぐ。途中何かに当たった気がしたがそのまま帰ってしまった。老婆死亡ひき逃げの罪で3年の懲役刑の間に出産そして離婚、子供は夫に引き取られる。犯罪者であることを隠して職業を転々とし、子供に会いたい一心で試みる数々の出来事。そして、子供との出会い。渋柿が長い月日を経て甘い熟柿となる。そんな主人公の人生に引き込まれて一気読みでした。






































