メルセデスベンツAクラス(A170、WDD169)ブレーキパッド交換とブレーキ摩耗センサーの交換 | ラポルテ Raport -神奈川県の輸入修理専門工場 外車の整備メンテはお任せください

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メーカー:メルセデスベンツ

車種:A170(WDD169)

症状:フロントブレーキパッド摩耗、センサー摩耗
作業:パッド交換、センサー交換
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  こんにちは
本日は神奈川県南足柄市の中古自動車販売業者さんからの修理依頼で
メルセデスベンツのAクラスのブレーキパッド交換とセンサー交換の様子を
ご紹介します。

  

さっそくジャッキアップしてタイヤを取り外します。
 
ブレーキの摩耗を知らせるセンサーは右側のブレーキにあります。
キャリパーとパッドを外しつつセンサーを抜きます。
 
 新品のセンサーと取り外したセンサーです。
先端がブレーキと一緒に摩耗しています。これではセンサーの意味をなさないので
交換します。
 
新品のパッドは砥石で面取りしてから装着します。
 
キャリパの四角い窓から見えてる黒い部分がピストンで
ブレーキを踏むとここが押し出されてパッドがローターに押し付けられ
車が止まります。
パッドが減った状態のピストンは飛び出してきているので
厚みのある新品パッドは入りません
そこでピストンを押し戻すのに↓のようなツールが必要になります。
 
セットしてハンドルを締めこんでいくとピストンが押し戻されます。
 
ほら、こんな感じで隙間が広がりました。
これで新品パッドを装着できます。

あっ、押し戻し中はブレーキフルードのタンクからフルードが溢れないように注意です。

 
  パッドの摩耗具合ですがバラツキが見られました。
やはり早め早めに交換したほうが良いですね。

 
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