神奈川県小田原市☆ベンツ ゲレンデヴァーゲン 230GEのタペット調整 | ラポルテ Raport -神奈川県の輸入修理専門工場 外車の整備メンテはお任せください

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ご覧頂き、誠にありがとうございます。
メーカー:メルセデス・ベンツ

車種:ゲレンデヴァーゲン 230GE ショート(W460)

症状:エンジンタペット音大きい
作業:タペットシム調整
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 こんにちは今日は現在販売中のメルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンの
エンジンタペット音の修理の時の様子をご紹介します。

日本でもおなじみのベンツの車ですがゲレンデを見たことある方は少ないと思います。
軍用車両を民間向けにアレンジしたということもあってワイルドな印象です。

大きくて乗りづらそうな印象ですがこちらは5名乗りのショートバーションで
意外とそうでもありません
日本の道路でも十分走れます。


宣伝みたいになってしまいました^^;
本題の修理の様子の紹介をはじめます。


特殊な開き方を期待しましたが普通ですね^^;
しかし、この普通の開き方が一番整備しやすいです。



ちなみに「エンジンの『タペット音』って何?」というかたもおられるかと思いますが
文字で表現するのは難しいですが
エンジンが動いているときにエンジン本体から
「チッチッチッチッ…」と細かく一定のリズムで鳴っている音です。
どの車もある程度は音が出ますが
ひどくなると室内でも気になるくらいに聞こえてきます。
そうなりましたら点検をお勧めします。

↓の写真はのタペットカバーを外したところです。


ズバリ音の発生源をお見せします!

  

真ん中に映っているバネとアームのような部品あるのがわかるでしょうか
エンジンが回っているときはこの部品たちが絶えずぶつかりあっているのです
この部品たちの隙間、クリアランスを調整することで衝撃音が軽減されます。

調整には隙間ゲージというものを使いコンマ数ミリの世界で隙間を調整していきます。
調整が終わったらカバーをしてからエンジンを掛け、試乗もして直ったことを確認します。

調整前より静かになりました^^
 
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