先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


先週の重賞は荒れましたね・・・。

どちらも人気薄馬が勝利。

WIN5は久々の1億越えでした。




七夕賞


1着-アスカクリチャン

2着▲トーセンラー

3着△ミキノバンジョー

4着-ケイアイドウソジン

5着-ニシノメイゲツ


12.3-11.2-12.0-12.3-12.5-12.4-11.8-12.0-12.2-12.4


ペースは想定より速くなった。

ハイペースというほどでもないが、どちらかというと速い方。


勝ったのはアスカクリチャン。

14番人気での激走だ。

京都金杯では牡馬に混じって差のない6着と頑張っていただけに、

今回は人気が無さ過ぎたか。


2着は人気のトーセンラー。

最後は良い脚で伸びてきたが、直線が短い分届かなかった。

しかし、完全復調と見て良さそうだ。


3着はミキノバンジョー。

前走強い競馬を見せていて、今回の結果は納得。

充実期に入ったか。




プロキオンステークス


1着トシキャンディ

2着アドマイヤロイヤル

3着ファリダット

4着ワールドワイド

5着シルクフォーチュン


12.0-10.7-11.3-11.6-11.5-11.9-13.6


こちらも人気薄馬の勝利。

単勝万馬券のトシキャンディ。

このペースを逃げ切ったのはたいしたものだが、

ラストは13.6と脚が止まっている。

この着順をそのまま評価することはできないか。


2着はアドマイヤロイヤル。

2~4着の馬は上がり3Fが36秒台前半~35秒で、

少し脚を余した印象がある。

やはり内容的には勝ち馬よりこの4頭の方が強いかもしれない。


とはいっても、ハイペースでここまで粘ったトシキャンディもある程度は評価せざるを得ない。

今後も逃げの手が打てそうな時には警戒が必要か。




それではまた!