先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


先週はボロボロでした・・・^^;




ニュージーランドトロフィー


1着▲カレンブラックヒル

2着◎セイクレットレーヴ

3着△ブライトライン

4着△オリービン

5着△サドンストーム


12.1-10.6-11.3-11.6-12.0-11.7-12.0-11.9


中山はかなり速い時計が出る馬場に回復しましたね。

勝ったのはカレンブラックヒル。

2戦2勝馬でしたが、時計の裏付けがないので1番人気になるとは思っていませんでした。

しかし、強いですね。

前半~中盤はペースが速く、先行馬には厳しいラップ。

それでもラスト1F11秒台で押し切り。

これは本番でも期待できそう。


2着に本命のセイクレットレーヴ。

カレンブラックヒルには差をつけられてしまいましたが、

なんとか格好はつけましたね。

この馬は今回のような厳しいラップのレースよりも、

瞬発力を生かすレースが合っていると思うので本番の東京では期待しても良いと思います。


3着はブライトライン。

さすがは重賞タイトルを持つ馬。

しかし、強い馬を相手にすると今一歩足りないところがあります。

今後の成長に期待。




阪神牝馬ステークス


1着-クィーンズバーン

2着-マルセリーナ

3着△フミノイマージン

4着▲エーシンリターンズ

5着◎スプリングサンダー


12.4-11.0-11.5-11.5-11.4-11.6-12.5


GⅡのレースで1.21.9と、阪神はまだまだ時計の掛かる馬場ですね。

道中は良馬場のレースと変わらないラップを刻み、ラストは12.5掛かっているので差し有利。

勝ったのは大穴クィーンズバーン。しかも不利な逃げで。

正直、この好走の要因はわかりません。

有力馬がクィーンズバーンをナメていて、ポジションを下げ過ぎたところもあるのでしょうが・・・。

意外な勝利です。


2着はマルセリーナ。

この馬を押さえなかったのは大きな反省点。

時計の掛かる馬場で目立つ実績はありませんでしたが、

牡馬相手でも大きく負けずに走ってきた馬。

十分印を打てる馬でした・・・。


3着にフミノイマージン。

この馬は非常に安定していますね。

ただ、もう少し距離はあった方が良い気もします。

ヴィクトリアマイルでは更なるパフォーマンスの上昇に期待。




桜花賞


1着-ジェンティルドンナ

2着△ヴィルシーナ

3着○アイムユアーズ

4着▲サウンドオブハート

5着-メイショウスザンナ


12.7-10.9-11.3-12.2-12.2-12.1-11.0-12.2


勝ったのはジェンティルドンナ。

前走を見て時計の掛かる馬場は走らないと見たのですが・・・。

1レースで見切ってしまうのは早計でした。


2着にヴィルシーナ。

速いペースへの経験がない馬でしたが、見事に対応して見せました。

今後も期待できそうな馬です。


3着はアイムユアーズ。

やはり力がありますね。

ただ、瞬発力はそれほど優れていないので今回のような差し比べの展開は向かなかったか。

スタミナが要求される2400mとなる、オークスではさらに期待したい馬。


ジョワドヴィーヴルは伸びませんでしたね。

これが真の力ではないと思うので、復調に期待したいですね。




それではまた!