シンザン記念&フェアリーステークス回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


シンザン記念、フェアリーステークスはどちらも波乱の決着となりましたね・・・。



シンザン記念


1着△ジェンティルドンナ

2着-マイネルアトラクト

3着△プレミアムブルー

4着◎トウケイヘイロー

5着○シゲルアセロラ


12.2 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 11.6 - 11.9 - 11.7 - 11.9


想定通りシゲルアセロラが逃げ、締まったラップ。

ただ、少し飛ばしすぎたかも。

シゲルアセロラ自身もかなり力があると踏んでいましたが、

最後は失速して5着でした。


勝ったのはジェンティルドンナ。

さすがは未勝利戦を3馬身半ぶっちぎって勝ってきた素質馬。

ハイペースへの適性がわからなかったので重い印は打てませんでしたが・・・。

しかし、この勝ち馬は想定内。


2着のマイネルアトラクトは想定外!笑

ここまでの6戦とは打って変わって素晴らしいパフォーマンス。

2歳戦の難しいところがこの馬のように急にパフォーマンスを上げてくる馬。

今回はしてやられてしまいました。


3着はプレミアムブルー。

11番人気のこの馬は押さえていただけに、悔しいレースとなってしまいました。

この馬は前走で敗れていましたが、黄菊賞のパフォーマンスを見れば買えたはずです。


本命のトウケイヘイローは4着。

もう少しやれる馬のはずですが。

今回はフルパフォーマンスとまではいきませんでしたね。



フェアリーステークス


1着▲トーセンベニザクラ

2着-マイネエポナ

3着△ダイワミストレス

4着△オメガハートランド

5着△チェリーメドゥーサ


12.3 - 11.7 - 11.7 - 12.1 - 12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.5


こちらも想定通りのスローペース。

しかし、ちょっと遅くなりすぎました。

2番手を追走していた人気薄のマイネエポナが残ってしまいましたね。


勝ったのはトーセンベニザクラ。

この遅い流れを差しての勝利。

不利な展開を跳ね返しての勝利ですので、着差以上の内容です。


2、3着のマイネエポナとダイワミストレスは展開に助けられた印象。

4、5着のオメガハートランドとチェリーメドゥーサは差し。

最後方から33秒台の脚を使って追い込んで来たチェリーメドゥーサは力がかなり力がありそう。

今後注目していきたい馬です。



それではまた!