今週の重賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


今週はG1はお休み。

来週から年末の有馬記念までは毎週G1です!

というわけで今週は小休憩・・・といきたいところですが、

今週も大事なレースばかり。


アルゼンチン共和国杯はジャパンカップの前哨戦。

みやこステークスにはエスポワールシチーが復活をかけて登場。

ファンタジーステークスも阪神JFの前哨戦となる大事なレース。



アルゼンチン共和国杯はハンデ戦。

荒れることも多いレースです。


今年の主役は復活の兆しを見せたオウケンブルースリ。

京都大賞典では6戦ぶりに馬券に絡んできました。

今回のメンバーなら負けられない。


その京都大賞典で2着に入り、オウケンブルースリに先着したビートブラック。

大外枠に入ってしまいましたが、ブルースリの斤量が増える分やはりこちらが有利?


昨年の3着馬コスモヘレノスも出走。

ここ2戦は結果が出ていませんが、実績のあるコースで一変するか。


最近結果が出ていないと言えばフォゲッタブルもそう。

昨年の春天では1番人気に推されるほどの馬でしたが・・・その後不振続き。

まだ5歳。

こちらも実力はある馬だけに復活が待ち遠しいですね。


ナムラクレセント、トウカイトリック。

実はこの2頭、今年の春天ではオウケン・ビートに先着しているんですよね。

2頭とも休み明けでいきなり期待できるかは微妙ですが・・・。

穴をあけるのはこの2頭かも?



みやこステークスにはエスポワールシチーが登場。

南部杯はハイペースで逃げて4着とまずまず。

ここはすっきりと勝ってJCDに弾みをつけたいところ。


昨日行われたJBCクラシックではトランセンドを破ってスマートファルコンが勝利。

JCDではできればこの3頭のガチンコ勝負が見たいですね・・・。


打倒エスポワールシチーの筆頭格は重賞3勝馬ワンダーアキュート。

東海ステークスをレコード勝ちするなど、実力は確か。

今年こそG1タイトルを獲れるか。


まだ重賞タイトルはありませんが、インバルコも強い。

まずは重賞タイトル、ゆくゆくはG1にも挑戦できる馬だと思います。


他にもキングスエンブレム、ダイシンオレンジ、ゴルトブリッツなど、

素質馬が多数出走。

JCDへ向けて楽しみな1戦です。



土曜日には京都でファンタジーステークス。

2歳牝馬限定の阪神JFの前哨戦です。


函館2歳Sの覇者、ファインチョイスが登場。

ここも勝って早くも重賞2勝とできればこの世代では頭一つ抜けますね。

G1へ向けて、確固たる地位を築けるか。


函館2歳Sでは2着に敗れたアイムユアーズ。

今回は逆転を狙っているでしょう。

鞍上にはメンディザバルを配してきました。


このレースで好走率が高い印象があるのがりんどう賞組。

今年は4頭が出走。

1着のレディーメグネイト、2着のゴールデンムーン、

5着のツーオブアス、9着のブロッケン。

上位の2頭は特に実力がありそうなので要注意。



それではまた!