天皇賞(秋)&スワンステークス展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


今週はいよいよ秋天!

今年も豪華メンバーが揃いました。


ここが秋始動戦となるブエナビスタ。

昨年は完勝でした。

今年も・・・と言いたいところですが、

これだけの豪華メンバーが集まると絶対的な存在とは言えませんね。。。

それでも、やはり実績・実力は一番上。

最近2着続きなのでそろそろ流れを断ち切って欲しいですね。


対抗勢力は・・・まずアーネストリー。

宝塚記念ではブエナを下して勝利し、G1馬の仲間入り。

昨年の秋天では3着に敗れています。

直線の短いコースの方が合う馬のような気もしますが、

今年に入って地力アップを感じられるので要注意。


そして最強4歳世代も虎視眈々。

京都大賞典を完勝したローズキングダム。

59キロを背負ってあれだけのパフォーマンス。

2歳時より馬体重も20kgぐらい増えていますし、かなりパワーアップしているよう。


ローズキングダムとほぼ互角の力を持つ昨年のダービー馬エイシンフラッシュ。

この馬の武器は極上の切れ味を誇る末脚。

宝塚記念の舞台の阪神内回りより、今回の東京コースが合う馬なのは確実。

そろそろ久々の勝ち星が欲しい。


昨年2着のペルーサも出走。

昨年は驚きましたね。

直線だけで2着まで追い込んできました。

この馬も更にパワーアップしていれば悲願のG1獲りも。


春のG12戦はどうしちゃったの?という感じだったトゥザグローリーもここで復帰。

立て直せば最強4歳世代でもトップクラスの力がある馬。

復活に期待しましょう。


それにしてもこの世代はタレントが豊富ですよね。

このメンバーに加え、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、ダノンシャンティなんて馬もいるんですから・・・。


そして、この世代に更なる新星。

エプソムカップ、毎日王冠と重賞を連勝して勢いに乗るダークシャドウ。

春の産経大阪杯ではエイシンフラッシュにも先着しており、非常に怖い存在。


・・・と、このまま行くと全馬紹介してしまいそうなのでここまで笑




土曜日にはスワンステークスが行われます。

マイルチャンピオンシップの前哨戦です。


このレースのメインディッシュは・・・、

グランプリボスとジョーカプチーノの初対決。

新旧NHKマイル馬対決です。


グランプリボスは海外遠征明け。

目標のレースは次ですし、ここは目いっぱいの仕上げでは来ないでしょうね。

力はありますが、その部分は頭に入れておきましょう。

まあほとんどの馬に言えることですが・・・。


ジョーカプチーノの前走はあらっ?というパフォーマンス。

力があるのは間違いないだけに、ここで復活して欲しいですね。


昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬、エーシンフォワードもここが復帰戦。

ただ、今年は低調なパフォーマンス続き・・・。

今回も休み明けで59キロを背負いますし、どうなんでしょう?


他にもリディル、サンカルロ、クラバートウショウなど実力馬多数。

G1の前哨戦に相応しい激戦になりそうです。



それではまた!