こんにちは。
結城です。
先週の重賞は全体的に荒れ気味でしたね・・・。
予想が難しいレースばかりでした。
日経賞
1着◎トゥザグローリー
2着○ペルーサ
3着▲ローズキングダム
4着-マイネルキッツ
5着-エーシンジーライン
12.6-11.4-13.4-12.9-12.4-12.5-12.3-11.9-11.5-10.8-11.4-12.3
ペースはスロー。
と思いきや、ラスト5Fから急加速。
昨年の有馬記念のような展開ですね。
勝ったのはその有馬記念で好走していたトゥザグローリー。
本当によく力をつけましたね。
本命の印こそ打ちましたが、ペルーサ・ローズキングダムを2馬身以上離すほど強くなっているとは・・・。
ブエナビスタ、ヴィクトワールピサとの再戦が楽しみですね。
2着はペルーサ。
ローズキングダムにはなんとか先着しましたが、
トゥザグローリーには手が出ず。
しかし、力は見せました。
3着にローズキングダム。
トゥザ・ペルより馬体重は30キロ以上軽いのに斤量は1キロ重い59。
この分を考えれば内容としてはペルーサよりは上かも。
定量になる春天で真価が問われます。
4着にマイネルキッツ。
この馬には2400mでもまだ短い。
やはり本番で期待。
中山牝馬ステークス
1着△レディアルバローザ
2着-フミノイマージン
3着-コスモネモシン
4着-ディアアレトゥーサ
5着-バイタルスタイル
12.1-10.6-11.5-11.6-12.1-11.8-11.2-12.1-12.4
大荒れのレースでしたね。
3連単は200万馬券。
7着まではすべて9番人気以下という、とんでもないレースでした。
ペースはハイ。
差し馬有利のレース。
レディアルバローザは10番手からの差し、
フミノイマージンはほぼ最後方からの差しでした。
コスモネモシン、ディアアレトゥーレはこのような消耗戦に強いタイプ。
昨年の紫苑ステークスでも同じようなパフォーマンスを見せていました。
バイタルスタイルは最低人気ながら逃げてよく踏ん張りましたね。
高速馬場と50キロという斤量が大きかったようです。
それにしても人気馬はどれも不甲斐ない競馬でしたね。
荒れてるのに時計は速い、という特殊な馬場だったので馬場が合わない馬もいたかもしれませんね。
産経大阪杯
1着△ヒルノダムール
2着-ダークシャドウ
3着○エイシンフラッシュ
4着▲ダノンシャンティ
5着◎キャプテントゥーレ
12.5-11.0-12.3-12.1-11.4-11.6-11.6-11.3-11.8-12.2
なんとタップダンスシチーのレコードを破る、1.57.8という走破時計。
スローペース想定だったのですが、キャプテントゥーレにトーホウアランが絡んでいって中盤からハイペース。
トゥーレはこのペースでよく5着に踏ん張りました・・・。
さすがは皐月賞馬。
勝ったのはヒルノダムール。
悲願の重賞初制覇。
ペースを考えたらポジションが少し前過ぎるかな、とも思えるのですが、
どちらかというと切れ味よりスタミナ型の馬なのでこの競馬が一番良かったのかもしれません。
藤田騎手の好騎乗ですね。
ダークシャドウはここに来て一気にパフォーマンスを上げてきました。
この厳しいペースでの好走は並の馬ではできない芸当。
中距離路線に楽しみな馬が増えましたね。
このレースで最もパフォーマンスが高かったのはダノンシャンティ。
上がりは33.6。
いくら高速馬場でもこのペースの中でこの脚を使えるのは相当な能力があります。
NHKマイルでのパフォーマンスにも通じるものがありますし、
完全復調したと見て良いでしょう。
ダービ卿チャレンジトロフィー
1着-ブリッツェン
2着△ライブコンサート
3着-キョウエイストーム
4着-スマートステージ
5着-ダイシングロウ
12.7-11.4-11.5-12.0-11.8-11.0-11.0-11.9
こちらはスローペース。
前が有利な展開でした。
勝ったのは逃げたブリッツェン。
この馬も近走と比較すると飛躍的にパフォーマンスを上げています。
ラップタイムからは買えない馬でしたね・・・。
2着はライブコンサート。
前目にいた実力馬なのでこれは順当な結果。
3着にキョイエイストーム。
中山以外で好走できたことは大きな収穫ですね。
しかも前有利の展開を差しての3着。
コケた人気馬はどれも不利だった差し馬。
この結果は気にすることはありません。
また次走で注目しましょう。
大きく負けた馬も多いのでオッズが美味しくなるかも。
それではまた!