先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


日本、アジアカップ優勝おめでとう!

オーストラリア戦は良い試合でしたね。


長友はインテルに移籍とか・・・。

頑張ってほしいですね。



それでは、先週の重賞の回顧です!



シルクロードステークス


1着◎ジョーカプチーノ

2着-アーバニティ

3着-モルトグランデ

4着-セイコーライコウ

5着-シンボリグラン


12.5-11.0-11.3-11.1-10.9-11.4

このレースはジョーカプチーノにしか印を打ちませんでした。

それだけ、力が違いました。

出遅れは想定外でしたが・・・。


ペースはかなり遅い。

それにも関わらず、上位は差し馬が独占。


その要因は馬場になりました。

先週の京都は内が荒れていて、外が伸びる馬場でした。

先行馬もバテてはいないのですが、内が荒れている分伸びない。

外からスイスイ伸びてきた差し馬達に差されてしまった、という格好です。

内外でかなり差が出ているので、来週も注意を払ってみようと思います。



根岸ステークス


1着▲セイクリムズン

2着△ダノンカモン

3着-ダイショウジェット

4着○エーシンクールディ

5着△ティアップワイルド


12.4-11.2-11.6-12.1-12.0-11.8-11.9


今の東京はかなり砂が重い。

それにも関わらずラスト2Fを11秒台にまとめ、

1分23秒の好時計。

かなりハイレベルなレースです。


本命に推したケイアイガーベラは8着敗退。

能力的にはずば抜けているのですが、

どうやら重いダートor左回りが苦手なよう。

フェブラリーSでは狙いにくいですね・・・。

早期克服に期待したいところです。


勝ったセイクリムズンはかなり力をつけていますね。

これで3連勝。

今年のメンバーならばフェブラリーSでも主役級。


2着のダノンカモンも素晴らしいパフォーマンス。

セイクリムズンの末脚に屈しはしましたが、

3着以下は3馬身離れています。


ダイショウジェットは復調してきたようですね。

人気はありませんでしたが、重賞でも実績のある馬。

調子が戻ったとなれば警戒が必要。



京都牝馬ステークス


1着-ショウリュウムーン

2着△ヒカルアマランサス

3着-サングレアズール

4着○レディアルバローザ

5着-リビアーモ


12.7-11.0-11.7-12.4-11.9-11.5-11.2-11.3


こちらも外が伸びる馬場。

予想時には馬場状態を読み切れておらず、内を通る先行馬に重い印を打ったのでチグハグな予想に。。。


ペースはスロー気味。

本来このペースならば先行馬が残るはずなのですが・・・。

外が伸びる馬場なので上位はやはり差し馬ばかり。


勝ったのはショウリュウムーン。

アパパネに先着経験のある馬とはいえ、ここまで強くなっているとは思いませんでした。

ただ、馬場に恵まれている感があるのでこの結果を鵜呑みにするのは危険。


2着は連覇は狙ったヒカルアマランサス。

こちらも良い末脚で追い込んできましたが、ポジション的な優位がなかったので2着まで。


3着には上がり馬サングレアズール。

この馬は比較的内目を通っていました。

この馬が走っていたところが馬場の良い所と悪い所の境目になりそうですね。

悪い所を走っていたのなら内容では1番かも。




それではまた!