マイルチャンピオンシップ展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


今週末は秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ。

マイル路線は主役不在。

しかし、今年のメンバーはなかなか強豪が揃っています。

ここから数年活躍できるようなマイラーが出てくるといいですね。



実績で言うと、キンシャサノキセキが一番。

G11勝、2着3回。

しかし、これはすべてスプリントG1での成績。

マイル戦は2年半ぶり。

距離延長にどこまで対応できるか。


昨年の3着馬、サプレザが今年も参戦。

昨年も3着と活躍しましたが、それから地力がアップしているという噂。

前走でG1も勝っていますし、2走前の1400mのG3の走破タイムが1分20秒を切っているのも気になります。

(馬場状態がどうだったのかわからないので一概には評価できませんが・・・)

体重も昨年よりだいぶ増えていそうですし、侮れない一頭です。


春のマイル王はショウワモダン。

しかし、秋になってからは不振続き。

適距離に戻ってどこまでやれるか。


新興勢力の大将はダノンヨーヨーでしょう。

ここまで、破竹の4連勝。

しかも、すべてマイル戦。

破壊力抜群の末脚はG1でも通用するのか。


こちらは新勢力と言っていいのかわかりませんが、

昨年のNHKマイルC馬ジョーカプチーノが復帰しています。

前走のスワンステークスでは1年半ぶりのレースで+38キロと重め残りながら、

軽快に逃げて3着を確保。

やはりG1馬、高い能力を見せましたね。

絞れてくるであろう今回はさらに注目。


今年は3歳馬にもチャンスがある気がします。

すでに古馬重賞級のトーセンジョーダンやナムラクレセントと近い力を持っているトゥザグローリー。

古馬重賞の富士Sで2着に好走したガルボ。

ローズS2着、秋華賞4着のワイルドラズベリー。

天皇賞(秋)4着のオウケンサクラ。

マイル戦で3連勝中のゴールスキー。

3歳馬の勝利もあるかもしれませんよ。


それではまた!