アルゼンチン共和国杯 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


今週はG1はお休みですね。

今週の予想は難しいハンデ戦です。

まぁハンデ戦って言ってもほとんどが重賞勝ち馬なのでそこまで激しい差はつきませんでしたね。


アルゼンチン共和国杯


◎⑨スマートギア

○⑰ジャガーメイル

▲⑧アーネストリー

△①ダンスアジョイ

△④ハイアーゲーム

△⑫トウショウウェイヴ

△⑮トーセンキャプテン


軽ハンデのヴィーヴァヴォドカの逃げを想定しています。

この馬の逃げはどこかで息が入ります。

ミドルペースで進み、1000mを過ぎたあたりで12秒台のラップを二つほど刻んで息を入れる、という展開を想定して予想しました。

2500mという距離なので、ミドルペースでもかなりのスタミナを要求されます。

さらに長い直線のある東京競馬場なので、瞬発力も要求されます。

本当に強い馬でなければ上位にこれないレースとなるでしょう。


本命はスマートギア。【A】

瞬発力に関しては最初から認めていた馬ですが、

三歳の秋ごろからスタミナの方もだいぶ成長してきました。

菊花賞で4着、厳しいペースの宝塚記念でも8着に踏ん張れたところを見るともう古馬一級戦ともやり合える力を身につけていそう。


対抗はジャガーメイル。【B】

昨年の2着馬ですね。

勝ち馬はJCを勝ったスクリーンヒーローでした。

昨年のレースは前:大逃げ&後:スローのレースでした。

33.4の上がりを繰り出したこの馬も評価できるのですが・・・。

今回は瞬発力だけでは乗り切れなさそうなレース。

力は認めていますが、京都大賞典の内容からこちらを本命にすることはできませんでした。


単穴にアーネストリー。【B】

前走の内容を見てビックリしました。

京都内回り2000m、1:58:0。

秋華賞より速いタイムです。(内容的には秋華賞の方が上ですが)

4ヶ月の間隔を挟んで、パフォーマンスのレベルが一つ上がった気がします。

成長を見込んで、ちょっと重い印を打ってみました。


押さえに瞬発力は現役屈指、ダンスアジョイ。【B】

こちらも瞬発力は重賞級、ハイアーゲーム。【B】

瞬発力・スタミナどちらもある万能型、トウショウウェイヴ。【B】

少し瞬発力不足の感があるが復調成った素質馬、トーセンキャプテン。【B】