未熟で小さな自分
今日、元夫から転職が決まったと連絡がきました。転職先、すごいレベルの高いアクセサリー業界。そこの販売から製作まで全てを担う職。とても敷居の高い会社なのでどうせ受からないと思っていた私はかなりの衝撃をうけました。ぶっちゃけ、今まで社会人になってからずっと新聞屋の事務をやっていた元夫が畑違いもいいところの業界、しかもかなりの大手になぜ就職できたのか不思議で仕方ない。確かにアクセサリーを作る技術は独学なのにすごいなとは思ってました。でも、そんな業界に就職できるほど甘いものではないだろうなと思っていたのに。他に何人も面接を受けていて、元夫よりもその業界で活躍している人が落ちている。なのに元夫が合格。素直には喜べませんでしたが、一応おめでとうと、これから頑張ってと伝えました。でも、私の心の中はドロドロのぐちゃぐちゃです。朝から泣きました。私と子供が邪魔になって家から追い出して、親という責任から逃げた夫。実家もあって、例え職がなくなっても住むところと食べることに困ることはない。自由になった夫は自分の好きな夢だった仕事をして、これから楽しくて仕方ないであろう人生を歩む。若い彼女もいて寂しいこともない。私は?私は、まだまだ子供のために頑張って働いて立派に独立させて幸せにしてあげなきゃならない。仕事がなくなったら私には帰る家もない。ご飯だって食べれない。こんなことを考えた時、私は自分が嫌になった。だって、私のこの考え、子供を邪魔にしている。どこかでそう思っている自分に気がついてしまった。子供がいるからがんばらなきゃいけない。子供を幸せにしてあげなきゃいけない。『いけない』この言葉、嫌なのにそうしなくちゃ『いけない』そう聞こえる。私、子供のこと心のどこかで邪魔にしている。そんな自分がすごく嫌で最低で、さらに泣いた。悔しい。元夫だけ幸せになるのが。私、なんて小さな人間なんだろう。なんて未熟なんだろう。今が幸せだと感じていればこんな考え浮かばないはず。元夫も幸せになれそうで良かったねと素直に思えたはず。私がこんな気持ちになるのは、今が辛くて幸せではないから。そう思ってまた泣いた。神様は不公平だとも思った。幸せになろう。子供と二人で。全力で。そうじゃなきゃおかしい。絶対私にだって幸せになる権利はある。心の底で子供を邪魔だと思っている私なんて死んでしまえとさえ思う。そんな自分は嫌だ。子供を手放したり悲しませたりすることは絶対しないと誓えるけど、もっと胸を張って幸せだと言える自分になりたい。