隠す化粧とマスクの関係性について | 【世界中にエシカルコスメを届けよう】あなたの「お肌」と「地球」を救う、人にも地球にも優しい手作りコスメスクール代表 増岡晶子

【世界中にエシカルコスメを届けよう】あなたの「お肌」と「地球」を救う、人にも地球にも優しい手作りコスメスクール代表 増岡晶子

化粧品が「自分にとってだけでなく、人、社会、地球環境にとっても良い影響を与えるものである」という観点を加えたものが「エシカルコスメ」です。 ethical cosmeticでは、そんなエシカルな化粧品を手作りすることをご提案しています。

 

「自分をキレイにする為の道具が、

自分や環境を傷つけたりするものであれば、意味がありません。」

 

人にも地球にも優しい手作りコスメスクール ethical cosmetic代表の増岡晶子(SHOKO)です。
 

現在多くの流通している化粧品が、様々な地球の環境破壊に繋がったり、児童労働問題をはじめとする社会問題などに繋がるものだったりすることは、あまり知られていません。化粧品が「自分にとってだけでなく、人、社会、地球環境にとっても良い影響を与えるものである」という観点を加えたものが「エシカルコスメ」です。 ethical cosmeticでは、そんなエシカルな化粧品を手作りすることをご提案しています

▶︎ はじめましての方へのお手紙  増岡晶子
▶︎「お肌」と「地球」を助けるみんなのエシカルコスメについて
▶︎「みんなが1つになる」手作りコスメマスター講座卒業生の声
                 ▶︎【My Story】エシカルコスメに到るまでの物語

 

 

 

 

本題の前にお知らせです。

 

 

本日より、手作りコスメマスター講座の募集を開始致しました(^^)/

ヘアケア、スキンケア、メイク品まで、お肌にも地球にも優しいエシカルコスメ作りをお家で作れるようになる、一生もののスキルを学べる講座です!!

 

早期申し込み特典も5月20日まで行っておりますので、ぜひこの機会にお待ちしております☆

 

>>詳細はこちらまで

 

 

 

 

今日からついにコロナが第5類に移行しましたね。

 

 

 

色んな意味で、この3年間は

私たちの暮らしに爪痕を残したと思いますが

ようやく落ち着いてきたようで

みなさんもホッとされていることだと思います。

 

 

ただ、マスクのことに関しては

国が正式に「個人の判断に委ねる」と

していますが

 

 

まだ、道を歩いていても

8~9割の大多数の人がマスクをしています。

 

 

コロナをまだ恐れているのか。

周囲の目が気になるのか。

会社の規定なのか。

もはや何も考えずに当たり前の習慣になってしまっているのか。

 

 

理由は様々ですよね。

 

 

 

 

 

 

私は個人的にはもう前からずっと

教室でも外でも

マスクなし生活をしておりますが

 

 

なぜ日本人がこんなにも

マスクを手放せないのか??

 

 

これはもはや疑いようのないほどに

周りを気にする日本人の性質からくるものだと

思うのですが、

 

 

化粧の歴史の観点から考えてみると

 

 

日本人の『隠すを美徳とする』価値観と

がっつりとフィットしてしまってるからなんだろうな~~と

個人的に感じています。

 

 

手作りコスメの講座では

化粧品の歴史についても教えているのですが

 

 

特に平安時代の化粧って

「キレイに魅せる」ためというよりは

『隠す』ために考案されたものなのですね。

 

 

そもそも平安時代の高貴な女性は

親族以外の人前に顔をみだりに見せない習慣があって

几帳や御簾(みす)越しに会話をしたり、

扇で顔を隠したりしていました。

 

 

 

こちらよりお借りしました)

 

 

 

逆に男性から見ると

めったに見られないからこそ

「あの人はどんな顔をしているのだろう。。」と

想像力をかき立たせるのですね。

 

 

 

少し脱線しますが

これは完全に私の個人的解釈なんだけど

この感覚が日本人男性の

「チラリズム」好きに繋がってるかと(笑)

 

 

 

例えばアメリカの美女とか女優さんって

ボイーーーーン!!みたいな

いかにもグラマラスなボディラインを

「さぁ私をみて!!」みたいな感じで

全面的に押し出しますが

 

 

日本人男性ってこういう

全部あからさまに見えているより

隠れてる方が萌えるって人、よく聞きます。

 

 

きっとこの感覚って日本人独特のものなんじゃないかな。

 

 

「隠された中に美を見出す」感覚が

ずっとDNAとして受け継がれているのだと思います。

 

 

 

話は平安時代に戻りますが、他にも

当時のメイクには白粉で真っ白に顔を塗りたくって

チークなど血色を足すようなものは使わず、

「まろ眉」(正式には「引眉」)という

眉毛を全剃りして、上の方に別で書き足す習慣がありました。

 

 

いわゆる能面のような、

何を考えているのかわからないようなお顔です。

 

 

 

 

 

 

特に眉毛って顔の中でも、その人の「感情」が

一番現れる部分なのです。

ということは、感情を消すことを

あえて意図的に行っていたということ。

 

 

その分、相手が何を考えるのか??

表に出ていない部分を慮るのです。

 

 

能の文化も、あえて無表情の面をつけることで

演者の動きやちょっとした角度の上げ下げで

逆に背景にある、豊かな表情を客が連想するものですよね。

 

 

 

他にも例えば、戦国時代は男性も化粧をしていたのですが

これは、武士が戦争で戦って死んでしまった場合

首をさらされてしまうので

 

 

死ぬ時には自分が身ぎれいに

潔く死んでいける覚悟のために行っていたものです。

 

 

これも恥や見苦しさを「隠す」

自分のプライドを守るための化粧だったと言えます。

(死化粧もこの名残です)

 

 

 

 

 

 

こうやってお化粧の歴史から見ても

日本人は「隠す」ことに慣れているし

むしろそれが美徳だと思っている感覚があります。

 

 

本音と建て前、然り。

 

 

よく生徒さんとお話していても

「もうこの年になってすっぴんをさらすのは世間に申し訳ない」

とおっしゃる方も多いです。

(そんなこと思う必要全くないのですが)

 

 

ありのまま、よりも

キレイにラッピングして包装して、、、

そういうことが、相手に対する「礼儀」だという

感覚もありますね。

 

 

 

本来マスクという口元を隠すものは

【表情が見えない=コミュニケーションを拒否している】

と外国の方は捉えるので、

マスクをする行為自体嫌がるのですが、

 

 

 

マスクを好んでするというのは

「隠すことに慣れている日本人ならでは」の

感覚が染みついているからだとも言えます。

 

 

 

 

今の時代は、どちらかというと

「常に自分ファーストでありのままに生きよう」路線なので

 

 

ハッキリしないあいまいさとか

自分の気持ちを主張できない感じとかが

マイナス面として捉えられることもありますが、

 

 

私はこの日本人の感覚って嫌いじゃないです。

 

 

 

日本人のお得意の『察する』とか『相手のことを考えて思いやる』とか

『繊細さ』とか『表面だけにとらわれないで本質をみる』力が

養われるわけですからね。

 

 

でもこれって、本来ものすごく高度なことなんです。

 

 

隠されているからこそ、相手を深く理解しようとして

文章(平安時代だったら和歌)とかを通じて相手を思いやったり

教養を磨いて、見た目以外の良さ(中身)を高めて

本質的な自分を知ってもらう努力をしたり、、、

 

 

これはすべて「人と繋がろう」という前提の「隠す」なんです。

そして、ある意味「外側を隠すことで内側を見せる」という

積極的な自己表現のようにも感じます。

 

 

 

けれど、逆に今はマスクで

「人格そのものを隠し周囲とコミュニケーションを絶ってしまう」

という方向に向かってしまっています。

 

 

 

 

 

 

笑わない(表情が作れない)子供が育ってるとか

コミュニケーションをうまくとれない子供が多いとか

 

 

私の周りでも、まだ小学生の女の子が

『すっぴんをさらすのが恥ずかしいからマスク外すの嫌だ』と言って

オンライン越しでもマスクをしている子供たちもいます。

 

 

なんだろう、これはやっぱり本質とずれてる。。。

 

 

 

自分に自信をもてなかったり、

見えなけば何をしてもいいと

SNSで本名や顔を隠して

人を貶めるようなことで揶揄ばっかりしたりする人も

残念ながらいますよね。

 

 

こうやって、自己否定から自分を隠したり

ばれたくないから隠したりっていうのは

 

出発点が全然違うと感じます。

 

 

 

根底に「臆病さ」が見え隠れします。

 

 

 

特に自分で選択できずにマスクを強制され

人と繋がるのが怖くなる子供をたくさん生み出してしまったのは

完全に大人の責任だなぁ。。

 

 

これは「感染防止のために仕方なかったんだ」

という一言では片づけられないぐらい

大きな社会問題となっています。

 

 

 

でももう言葉を免罪符のように

振りかざす時期は過ぎました。

 

 

過ぎたことよりも、

これから、どういう社会を創っていくのか。

子供たちにどういう未来の希望を残していけるのか。

 

 

私たちが考えるべきはそこです。

 

 

 

 

 

「ありのままを受け入れる空気」が周りにないと

本当の自分をさらすというのは

隠したがりの日本人にとっては、

 

 

ましてや子供にとっては

思っている以上にハードルが高いことです。

(私だっていまだに恐いです)

 

 

 

ありのままと、隠す美徳。

どっちの価値観が良いという話ではないです。

ただ、海外と日本は文化的な背景が違うこということを

考慮にいれつつ、

 

 

「隠す」価値観は、

お互いが理解しようと歩み寄る姿勢とセットで

初めて成り立つものなのだということを

改めて認識してほしいです。

 

 

それが、日本人がもつ、本来の高い精神性です。

 

 

 

今、私たちに本当に必要なのは

 

 

子供たちに

 

どんな時でも相手と理解し、繋がろうとする姿勢を見せていくことと

どんな多様性でも受け入れる、安心できる環境を

作ってあげることなのかもしれません。

 

 

 

人はありのままをさらすことで

傷つくこともあるかもしれませんが

 

 

ありのままの優しさや温かさに触れることで、

癒し満たされることもあります。

 

 

子供たちが、自分を誇り、笑顔でこの世界を謳歌できるように。

まずは、大人が勇気をもってその背中をみせていきましょう♡

 

 

 

 

 


 

Let's love this earth we live on.

Let's share our love with each other.

Let's fill this world with love.

 

私たちが生きるこの地球を愛そう。

お互いに愛を分かち合おう。

この世界を愛で満たそう。

 

 

ethical cosmetic(エシカルコスメティック)

増岡晶子(ますおかしょうこ)

 

image

 

 

 

 

お知らせ&募集中の講座

 

 

①手作りコスメマスター講座、募集開始致しました(^^)/

早期申し込み特典も5月20日まで行っておりますので、ぜひこの機会にお待ちしております☆

 

>>詳細はこちらまで



 

 

②単発で気軽に手作りエシカルコスメを体験してみたい♡という方は、ぜひ手作りコスメ1DAYレッスンにお越しくださいませ(^^♪

5月は母の特別レッスンも開催中♡季節限定メニューの「苺のアンチポリューション」レッスンも、5月までのご予約となっております☆

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌掲載

 

全国雑誌FRaU(フラウ)に

ethical cosmeticが掲載されました!!!

 

大好きな雑誌に掲載させてもらえて、ここまでやってきた道のりを思い返し、感無量です☆

SDGs特集号ということで読み応えのあるとても素晴らしい雑誌内容です。是非ご購入くださいね♡

imageimageimage

 

 

 

ムック本「今の大ヒットはこれだ!」に

エシカルをいち早く取り入れたエシカルコスメサロン

ということで掲載されました!!!

 

 

 

ロゴに込めた想い

 

 

ethical cosmetic(エシカルコスメティック)

人にも地球にも優しい手作りコスメスクール

 

 

>>ロゴに込めた想い

 

全ての人が循環を意識した世界で自分は一人ではなくすべてと繋がっているのだと

思い出してくれますように。

そしてこの混乱期を乗り越えた先でみんながお互いを分かち合って

笑顔で生きる未来を創造できますように。

>>アフターコロナは『循環』の世界


ちなみにこの「循環」は

わたしの一生のテーマでもあります。

ethical cosmeticのロゴにも∞のマークが入ってます♡

 

 

 

エシカルコスメを学ぶ

 

 

スクール開講講座一覧
(各画像をクリックすると講座詳細のページに飛びます。)

 

  

 

 

 

 ethical cosmeticスクール生様限定で

エシカルコスメ作りの材料や講座で使用している容器等が

下記のオンラインSHOPよりご購入いただけます。

(ログインするには、スクール生様だけにお伝えしているパスワードが必要です)

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

その他ethical cosmeticと繋がる場所

 

※各ページをクリックすると、リンク先に飛びます

>>総合リンクはこちら<<

 

 

 

 

 

  

 

 

お問い合わせ

 

ご質問やお問い合わせ、講演の依頼等は、こちらのお問い合わせフォーム、または事務局に直接メールでよろしくお願い致します。

​お問い合わせフォーム

 
事務局:wiccacraft.info@gmail.com