「自分をキレイにする為の道具が、
自分や環境を傷つけたりするものであれば、意味がありません。」
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人にも地球にも優しい手作りコスメスクール ethical cosmetic代表の増岡晶子(SHOKO)です。
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有名なネイティブアメリカンの言葉で
私が大好きものの一つに、
私たちは、地球を先祖から受け継いだのではなく
子供達から借りているのです。
という言葉があります。
今日はこの言葉の背景にあるものを
知ってもらえたらと思います。
みなさんは
アースオーバーシュートデー
って言葉、聞いたことありますか??
人間が消費する生物資源の量が
地球が1年に再生できる生物資源の量を越える日のこと
を言うのだけど、
簡単に言うと、
一年間に使える家計のお金があったとして
それを使い切ってしまう日、みたいな感じかな。
もし8月1日で今年分のお金を使い切ってしまったら
あと残り12月末までどうやって生活するの??ってなりますよね。
で、それは来年の予算を前借りして使う事になるのですね。
そしてアースオーバーシュートデーっていうのは
予算ではなく、地球の資源バージョンという感じなのです。
12月31日以降の場合は、来年に資源を
繰越すことができる
=子供たちに資源を残すことができる
ということになります。
ちなみに、今年2022年の
アースオーバーシュートデーは
7月28日
でした。
これ、もうどういうことか分かりますよね。
今、私達人類は、未来の子供たちが
使うであろう資源を、毎年毎年
前借りして使っているということなんです。
(今は地球1.75個分の資源が必要)
ちなみに、1970年までの
アースオーバーシュートデーは12月だったから
それ以降50年間は、ずっと未来の子供達から
資源を借金し続けている状態なんです。
そして年々、それが早くなっていっている。
⇓ ⇓ ⇓
ちなみに、これはあくまでも世界平均のお話で
もし世界中の人が今の日本人の暮らしをするとなると
今年のアースオーバーシュートデーは
5月6日
になっています。
日本人は今、地球2.8個分の資源を使いながら
生活をしていて
世界の中でも日本は、圧倒的に資源の消費が多い国です。
世界の人口は、年々増加の一途をたどっていて
それに伴って、経済的な生活の質も向上していることで
一人当たりの資源の消費量が格段に多くなっています。
特に日本なんかは2011年を境に
人口はどんどん減少していますが
逆にアースオーバーシュートデーは早くなっていっています。
現在は、大量生産・大量消費社会で
モノが売れれば売れるほどに(資源を消費するほどに)
社会にお金が巡っていく仕組みになっています。
【使い捨て】というのは一見とても便利で
効率の良いものに思えますが
その便利さと引き換えに
未来の子供達の資源を奪い続けているのです。
私たちは、地球を先祖から受け継いだのではなく
子供達から借りているのです。
改めて皆さんは、最初の言葉をどう感じますか??
これからも人口が増え続けていくことを考えると
もう絶対的に『資源を大切に使っていくこと』
というのが、必須なことが分かると思います。
サスティナブルとか、持続可能な社会創りっていうのは
そういうことです。
特に、子供をもつ親御さんなら
子供の未来の幸せを考えることが多いという意味で
いかに今の私たちが地球一個分の暮らしでやっていくか
の重要性がわかるんじゃないかな。
日本の江戸時代は、ものすごく素晴らしい循環型社会で
古着屋
瀬戸物焼き継ぎ
古傘買い(壊れた傘を修理して再生)
蠟燭の流れ買い(溶けた蝋を集めて再生)
灰買い(かまどの灰を買い集めて、肥料として売る)
。。。全てのモノが無駄に捨てられず
リサイクル&アップサイクルされて
循環していた時代もありました。
先祖の知恵にならって
簡単に捨てるのではなく、
長く自分が気にいって、何度でも修理して
大切に使えるものを、買いましょう。
今あるものに感謝して、分かち合いましょう。
当たり前なんだけど、それが一番大切なのです。
そして、これが一番難しくもあります。
毎日テレビやネットで
人の欲望を掻き立てるような情報が
大量に自動的に流れてくるからね。
私だって若い頃は、何も考えずに
いかに自分が幸せになれるか?しか考えてなかった人間です。
でも、こういう情報を初めて知った時に
「あ、この状況を作っているのは、私だったんだ」
と気付いたのです。
そして、気付いたのなら、それを変えれるのも自分だし
自分から良い循環を創っていけることにも気付いたのです。
だから今、過去の自分を棚に上げてでも
私と同じように、知ることで変われる人がいるのなら
伝え続けたい。
ちなみに、化粧品というのは消耗品です。
現在市販の化粧品の多くに使用されている
「石油」も、大切な枯渇資源です。
石油系の安全性の問題はここでは置いておいて
石油を「資源」と見た時に
これも大切に使っていきたいものの一つなんですよ。
だから私は、生徒さんにも
市販の化粧品から手作りコスメに移行する時
石油系を使うのが嫌で捨ててしまう人もいるけれど
「買ったものに関しては、どうか最後まで大切に使って下さい」と伝えます。
そもそも石油は、化粧品において
市場に広く流通させるために
使用されている成分なのであって
石油(枯渇資源)を一切使わない化粧品というのは
作れます。
手作りコスメにおいても
メイク用品に使うカラー色材は
天然鉱石由来のもので
人体に害がないものであっても、枯渇資源です。
なので、私はできるだけ
枯渇資源の使用量を減らして
循環型素材(持続可能な形で育てられた植物)で
エシカルコスメを作ってもらえるように
オリジナルのエシカルコスメ素材の開発などにも
取り組んでいます。
(このことはまた別のブログで書きますね)
きっと、こういった事を知らなければ
「単純に天然素材で肌に優しいから」
という理由でしか手作りコスメを
していなかったでしょう。
本当に私という人間は
エシカルコスメに育ってもらっているなぁと
改めて感じます。
どんなことも七世代先まで考えて決めなければならない。
(イロコイ族の格言)
今だけ、自分だけ、ではなく
未来に対しても、広く愛を持った視座で
毎日の選択を決めていきましょうね(^^)/
①単発で気軽に手作りコスメを体験してみたい♡という方は、ぜひ手作りコスメ1DAYレッスンにお越しくださいませ(^^♪
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大好きな雑誌に掲載させてもらえて、ここまでやってきた道のりを思い返し、感無量です☆
SDGs特集号ということで読み応えのあるとても素晴らしい雑誌内容です。是非ご購入くださいね♡
2021年ムック本「今の大ヒットはこれだ!」に
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ということで掲載されました!!!
ethical cosmetic(エシカルコスメティック)
人にも地球にも優しい手作りコスメスクール
>>ロゴに込めた想い
全ての人が循環を意識した世界で
自分は一人ではなくすべてと繋がっているのだと
思い出してくれますように。
そしてこの混乱期を乗り越えた先で
みんながお互いを分かち合って
笑顔で生きる未来を創造できますように。
コロナは私たちに問いかけているような気がします。
こちらも素敵なのでぜひご覧ください。
ちなみにこの「循環」は
わたしの一生のテーマでもあります。
ethical cosmeticのロゴにも∞のマークが入ってます♡
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