薬草魔女への道のり②

薬草魔女です

薬草魔女への道のり①の続きです。

アロマの仕事に興味をもった私は

「まずは資格をとろう！！」
という安易な考えで

仕事の合間をぬって勉強し
アロマテラピー検定に合格しました。

そしていろんなタイミングが重なった時に
会社をやめ

２００８年の１２月に
AEAJアロマテラピーインストラクターの資格をとりました。

私は生活の木のアロマテラピーインストラクター講座
（これはアロマを教えることができる資格）

で勉強していて、

教えてもらった先生が
心からアロマを愛している、とっても素敵な方で

その先生を見て
「私もアロマの先生になりたいな～」と思っていました。

ただ当時は
自分で教室を開くとかの発想がなく

求人とかをみてもアロマの講師の仕事はほとんどないし

あっても、アロマセラピストとしてとかの経験が必要だとわかりました。


「そりゃそうやな～。資格とりたてで
経験ない人にアロマ教えてもらっても説得力ないわな～。

そうや！現場で経験積もう！！」

と思い立ち
癒し業界に飛び込む決心をしました。


本当はアロマセラピストの資格とってから・・・
と思っていたのですが

そろそろ稼がねばっ！という状況だったので

実技は実践で、どこか働きながら
教えてもらえるところに就職しようと考え

とある大手のエステサロンに就職しました。

私は未経験者だったので
タラソテラピストとしての枠しかなったのですが

トリートメントも学べるし
アロマ以外のセラピーも楽しそうだと思って
一ヵ月半東京で研修し

大阪のサロンに配属されました。

まぁそのサロンが私にとっては
本当に地獄で（笑）

エステサロンって表面上はキレイな世界ですが
壮絶な後輩いじめ、売り上げ至上主義の現場には
どろどろさがうずまいていて

こんなところにいると
死んでしまうと本気で思いました（笑）

（もちろん私の行ったところがたまたまそうだっただけだと思いますが）

その間、休憩時間中にアロマを薬のように吸いまくることで（笑）
なんとか自分を保っていられました。

人を癒したりキレイにしたりする仕事なのに
自分がいっぱいいっぱいすぎて、
これはもう駄目だ・・・と

結局半年ぐらいでそこのエステサロンはやめてしまいました。

今思えば、純粋に人を癒したい～♪
という気持ちから選んだ職業でなかったのも原因かもしれませんが
私はそのとき、
「何の仕事するにも、自分の状態を自分でケアできるようにならないとあかん。
このままやったら、どこにいっても環境が嫌で辞めてしまう。やばい」

と思いました。

そして、さらにアロマをもっと家でのセルフケアに活かせないかな・・
と色々試すようになりました。

エステサロンを辞めてからは

アロマも取り扱っている化粧品と健康食品の会社に就職し
仲間にも仕事内容にも恵まれた環境の中
美容部員として５年間つとめてきました。


続く♪